復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2007/05/16(返答 3件)
受付中
木曜島と真珠とワニが出てくる児童書(短編集)
十年以上前に小学校の図書館で読みました。重い内容の割には妙にあっけらかんとした話が多かった記憶があります.
覚えている話は、南の島に漂着した日本兵二人が、日本刀で仏像を彫る話。最後は日本へ変える決意をしていました(無事帰ることができたかは不明)。
もう一つは木曜島に出向することになった男(真珠を扱う会社の会社員?)の話。この男、仕事があまりなくて,暇つぶしに釣りをしていた記憶があります。淡々と日常が進む中、男の管理する真珠を盗もうと泥棒が入るのですが、ワニに襲われてしまいます。翌朝、男が泥棒の腕を発見すると、手のひらに真珠が一つ乗っているという結末だったと思います。
確か、タイトルがカタカナだった覚えがあります。
曖昧な情報ばかりですみませんが、もしご存知でしたら、ご協力お願いします。
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回答
No.1タイトルはわかりませんが
作者はきっと庄野英二だと思います。
淡々とした文体が特徴的です。
ずばり、「木曜島」という本もありますが、
カタカナのタイトルの短編集はわかりません。 -
回答
No.2アルファベット群島は
空想の島を巡る話なので、違うと思います。
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回答
No.3マダムさまへ
貴重の情報ありがとうございました!何年も手がかりすらつかめなかったので本当に嬉しいです。
幸い、近所の図書館に庄野英二大全集があるようなので、探してみようと思います。どうもありがとうございました!
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