復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2007/05/02(返答 2件)
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ホラー系短篇集で「醜いのが美しい」と夫を錯覚させて服従させてしまう話など80年代初めに読みました
ホラーもしくはホラーファンタジーでしょうか。短篇集で、出かける妻の後を追った夫が、容姿の醜い人ほど「美しい」と讃えられる人々の間で妻が女王のように君臨するのを見て、夫が自分を醜くして認められようとするようなストーリーだったと思います。でも妻は夫に復讐するためにいっぱいくわせていたのだったと思います。他にも鏡か
水晶かの球体の中で発狂してしまう話とか、不思議でコワイような話の短編集でした。1981年ころに友人が貸してくれて読み、強烈にインパクトがありました。再読したいのですがタイトルがわかりません。自分の記憶の中では何故か「夢枕獏」の作品と記憶にインプットされましたが、調べてみてもそういう作品を書いているかはっきりわかりませんでした。どなたかご存じの方がおられましたら教えてください。よろしくお願いいたします。
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回答
No.1もしかして、ひとつは、これかも。
江戸川 乱歩の小説に「鏡地獄」という短編があります。
鏡やガラスに執着する男の話で、鏡を張り合わせた球体の中で自分はどう見えるのか、、、と実験をして、という物語ですが、『水晶かの球体の中で発狂してしまう話』はこれにあたるかもしれません。 -
回答
No.2Re: もしかして、ひとつは、これかも。
> 江戸川 乱歩の小説に「鏡地獄」という短編があります。
メッセージありがとうございました。この話に設定が確かに似ているので読んでみたのですが、記憶が曖昧でよくわかりませんでした。
醜いのが美しいと錯覚させて・・・の方の話は江戸川乱歩作にあるのかしら?
もしかして私が読んだのが短篇集だった可能性もありますね。
また、何か情報がありましたら教えてください。
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