復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2007/03/25(返答 0件)
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子沢山の家の双子の片割れと一人っ子が取り違えられていた話
海外の児童書だと思います。
あまり裕福ではない子沢山の家の末の双子の11歳(くらい?)の男の子の片方と、違う学校に通う裕福な家の一人っ子が良く似ている、と何かのきっかけで知り、
両家で調べたところ、同じ日に生まれた双子の片割れと一人の男の子が取り違えられていた事が分かる。
結局、子供たちはそれぞれの本当の両親の家に戻る事になるのだけれど、子沢山の家で育った男の子の視点で、生活の違いに戸惑う様子が描かれます。
それでも、裕福な家の一人っ子という立場は嬉しかったりするものの、やはり、親子ともども以前の生活に戻ってお互いの家を行き来するという解決に落ち着いたと思います。
子沢山の家のオートミールは冷たい牛乳がかかって出てきていたけど、裕福な家では温かい牛乳がかかっていて、主人公の男の子はそれがどうしても気持ち悪い、というシーンと、ラストで、
「(裕福な家で育った)あいつは今頃気が狂いそうになっているだろうな」
と、笑うシーンが印象に残っています。
ご存知の方がいらっしゃったら、情報をお願いいたします。
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