復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2007/03/05(返答 2件)
受付中
「かどや」のうなどん
日本の児童文学で、ある夜留守番を任された少年が、「かどや」という飲食店に独りで夕飯を食べに行く話なのですが、少年が絶品のうなどんにありつくまでがちょっとした冒険になっていました。ウラメニューのうなどんは、注文を受けてからうなぎを捕りに行く特別なもので、たしか店主のなぞなぞに正解しないと注文できないきまりがあったと思います。当時は”子供向けでこんなに面白い本があるのか!”と驚いた記憶があります。
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回答
No.1カドヤ食堂のなぞなぞ
「カドヤ食堂のなぞなぞ」(富安陽子・作 新日本出版社)
ではないでしょうか。
国際子ども図書館で検索すると、あらすじは次のようです。
「カドヤ食堂のまぼろしのメニュー“うな丼”を食べるため,
ひさしはカドヤのおじさんと“田うなぎ”をとりに出かけますが……。」 -
回答
No.2そうです!そうです!
rukinekoさん、ありがとうございます。
紀伊国屋書店のWeb検索で確認しましたが、表紙が正に記憶通りで、これに違いありません。
絶版にはなっていないそうで、ぜひ探してみます。
あらすじをみると、
「テーブル一つのオンボロ食堂「カドヤ食堂」。
そこのまぼろしのメニュー“うな丼”。
メニューにはたしかにのっているのに、カドヤ食堂のおとくいさんといえるぼくでさえ、食べている人を見たことがない―。」
なんだかわくわくしませんか?
みなさんにも、ぜひおすすめします。
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