「岩波オンデマンドブックス」シリーズにて復刻決定！ 現代物理学の基礎理論となったゲージ理論の一般形式から応用までを、理論の開拓者が自らの着想を公開しつつ明快に解説。標準モデルの理解、統一理論の研究...

種々の定義を持つコホモロジーの性質は系統的な公理系にまとめられ、K理論やコボルディズムといった幾何学的定義を含む形で改良された。それが一般コホモロジーである。スペクトル系列などの例も取り上げ、包括的に解...

サイバネティックスにつながる、無生物、生物、社会過程を貫く、一般原理の同形性の根拠を究明。 フォン・ベルタランフィによる〈一般システム理論〉の提唱（1945年）は、ウィーナーの〈サイバネティクス〉...

だれもが驚く、すごい物理学！ 物理とは縁がなかった人も、この本なら素晴らしい体験ができる。世界的な物理学者が贈る美しい7つの講義。 イタリアで30万部、世界20か国で翻訳！ ▼目次 第1回講...

≪人間知性新論≫におけるフィラレートとテオフィルの仮空の対話は、ありえなかったロックとライプニッツとの対話篇である。それは、経験論と合理論の二つの哲学的伝統の最も偉大な魂の間で交わされる対話に他ならない...

数学を学ぶ出発点である高校数学の全分野から横断するテーマ群を選び、わかりやすく解説。高校から大学への橋渡しのために学習する人、また数学を学び楽しみたい読者に長年にわたって支持されているシリーズの新装版。...

現代的な視点から古典的な一変数の代数函数論を叙述した本書は、一九五二年の刊行（七三年増補版）以来、数学に志す人々に読み継がれてきたロングセラーである。このたび全体を新たに組み直し文字遣いを新字体に改めた...

現代代数学の諸概念は、群、環など代数系にとどまらず、さまざまな応用の面でも重要な役割をはたしている。本書は、基礎概念を明確にし、その十分な理解のために豊富に問題を揃えた演習書である。

数学のさまざまな分野からの道具立てを使って華麗に展開されるために、初学者には難解な印象を与えがちな代数幾何学を、できるだけ少ない準備のもとで多くの具体例を用いて解説。 理論のもつ深い意味が自然に理解で...

代数幾何学は、ザリスキーなどの研究の進展により現代的な基礎づけがなされ、理論が精密化した。本書は対象の幾何的意味も見えるように配慮しながら、多様な手法をコンパクトに整理する。初めて学ぶ際の入門書。

代数幾何学は、ザリスキーなどの研究の進展により現代的な基礎づけがなされ、理論が精密化した。本書は対象の幾何的意味も見えるように配慮しながら、多様な手法をコンパクトに整理。 初めて学ぶ際の入門書として有...

本書は前後2篇からなり、前篇は代数的整数論の一般論、後篇は類体論の解説である。類体論とは、著者によって創られた代数的整数論における最高の理論である。理論の創始者による、アイディアに富む貴重な書物。

「集合・位相入門」の初版は、1968年。 刊行以来50年、毎年新たな読者がこの本で現代数学への一歩を踏み出す。 著者が数多く著した入門書の中から高校数学既習の読者が大学数学の基礎を体系的に学べるよう...

著者が佐藤幹夫、河合隆裕らとともに構築したD-加群の理論は、表現論や共形場理論など幅広く応用されている。その概要を示し、具体的な応用例としてD-加群とその超局所解析を用いたb-函数の計算法について詳説す...

位相幾何学は対象の「つながり」だけを調べて図形を分類する。 初学者が戸惑いやすい、この分野独自の感覚を身につけるために、意味のある最も簡単な例を具体的に調べ、数学的対象物の質感を自分のものにできるよう...

位相構造を代数構造で「表現」するメカニズムとは何か？ 基礎事項を詳しく解説。