風の神の息子ハヌマンは、木の間から顔を見せているお日さまのすばらしさに心を奪われ、空高く舞いあがると、お日さまに向かってどんどん近寄っていきました。驚いたお日さまが助けを呼ぶと、神々の王インドラが通りか...

「こどものとも」では1956年の創刊以来、想像の翼となる豊かな絵とともに、昔ばなしを絵本としてよみがえらせることで、そのたのしみを届けたいと願ってきました。「こどものとも世界昔ばなしの旅」には、アジア・...

アマゾンで、定期船が難破した。命からがら川岸に避難した乗客たちに、ジャングルが立ちはだかる。途方にくれているところに現れたのは、弓矢をもった少年だった！ 少年の名はクメワワ。12歳だが、七面鳥を射落と...

緑豊かな谷間の小さな町をおそった大事件。乱暴者の大男、ハンダーがやってきたのです。その男のために町は大騒ぎ。そこに登場したのは、小柄ながら知恵と勇気あふれるおもちゃ屋クィロー。さて、彼はどんな方法でこの...

ある家に、とみ子という猫と、かずちゃんという男の子と、まりちゃんという女の子と、べんけいという犬が、お父さんお母さんと暮らしていました。いちばん年上のとみ子には、かずちゃんもまりちゃんもべんけいも頭があ...

あるおかあさんのところに、ふたりの女の子がいました。小さな女の子は、べーロチカ、ちょっと大きな女の子は、タマーロチカといいました。ふたりとも、いたずら好きで、おかあさんのいうことをちっともききませんでし...

チャールズは何でも集めるのが大好きな小さな男の子です。ドングリ、クリ、バスのきっぷ--チャールズの服のポケットはいつもそんなものではち切れそうです。そこである日、おばあちゃんが、青い布で、何でも入る大き...

著者が子どもの頃に読み、いまだに心に残っているお話を記憶を頼りに、また資料を当たりながら日本語で再話した物語です。 花の好きな老人に愛された花が、きれいな乙女に姿を変えるという物語の美しさもさることな...

東京子ども図書館が2024年に設立50周年を迎えるにあたり、記念出版として刊行いたします。 東京子ども図書館の必備図書リストに掲載された作品から選書された『ジャングルの少年』『花仙人』『べんけいとおと...

2018年に逝去したかこさとし氏は、240余りの小さなお話の原稿を残し、自ら編んで、さまざまなお話の種類に分類していました。 「動物のおはなし」「日本のむかしばなし」「生活のなかのおはなし」「世界...

2018年に逝去したかこさとし氏は、240余りの小さなお話の原稿を残し、自ら編んで、さまざまなお話の種類に分類していました。 「動物のおはなし」「日本のむかしばなし」「生活のなかのおはなし」「世界...

2018年に逝去したかこさとし氏は、240余りの小さなお話の原稿を残し、自ら編んで、さまざまなお話の種類に分類していました。「動物のおはなし」「日本のむかしばなし」「生活のなかのおはなし」「世界のおはな...

2018年に逝去したかこさとし氏は、240余りの小さなお話の原稿を残し、自ら編んで、さまざまなお話の種類に分類していました。「動物のおはなし」「日本のむかしばなし」「生活のなかのおはなし」「世界のおはな...

リスのマークは、ジョーンズ夫妻の家の庭師アンジェロさんが作った住みごこちのよい石垣に、家族たちと仲よく暮らしていました。ところが、ジョーンズさんがシャムネコのピクシーを飼い始め、マークはある夜ピクシーに...

「サザエさん」や「いじわるばあさん」でおなじみの漫画家、長谷川町子が戦後に手がけたわかめちゃん絵本5冊を合冊。全ページカラーで色鮮やかに再現。わかめちゃんの魅力が満載です。 本書限定の特製カラー絵ハガ...