兄は卑劣な脅迫者だったのか？　クリスティ絶賛のデビュー作復活。

※付録『ケン1探偵長 透明人間』はB6サイズにて別冊収録！ 華麗なる色彩にあふれたを初めて完全復刻。雑誌そのままのサイズ(B5)、掲載時の色彩(カラー4色・2色)を忠実に再現し、豪華貼函におさめた...

隠退した心理学者ハリーの身辺に次々起こる異変。姿なき脅迫者の目的と、その正体は？マクロイが持てる技巧を総動員して読者を翻弄する、練達のサスペンス。待望の新訳。

衆人環視の中で起きた殺人は、伝説の一角獣の仕業なのか？　フランスの古城を舞台に、稀代の怪盗、パリ警視庁の覆面探偵、そしてＨ・Ｍ卿の華麗なる知恵比べ。初文庫化！

小鷹信光訳。名家を襲う怪事件にコンチネンタル・オプが挑む。ハメット研究の第一人者による新訳。

殺人現場を目撃した匿名の手紙。折から消息を絶っていた男が遺体となって発見されるに及んで、手紙は俄然信憑性を増し……。父娘合作で話題をさらった長編推理。菊地警部登場。

ライブラリー版評論集全4巻、待望の新装復刊。4巻目は、イギリス料理の弁護からお気に入りのパブまで、軽妙洒脱な文章で「イギリス」のエッセンスを描き出す。

ライブラリー版評論集全4巻、待望の新装復刊。3巻目はヘンリー・ミラー、ディケンズら五人の作家を論じながら、戦争、ファシズムなどの経験を浮き彫りにする。

ライブラリー版評論集全4巻、待望の新装復刊。2巻目は、いかなる権力も砕くことのできぬ“水晶の精神”を以て全体主義を批判し、言論の自由を擁護する15篇。

ライブラリー版評論集全4巻、待望の新装復刊。1巻目は、「象を撃つ」「右であれ左であれ、わが祖国」など、自伝的エッセイを収録。

神秘的な湖畔の町へ赴任したディー判事。湖上の船で催された歓迎の宴席で起きた殺人は、おそるべき陰謀の幕開きだったのか。他にも難事件を抱えつつ、陰謀に挑む判事の推理が冴える。『中国湖水殺人事件』 の新訳。 ...

〈スケルトン探偵シリーズ〉 ジブラルタルでの世紀の発見をめぐり、次々と不審な事故が。謎を解く鍵は太古の骨に。

ミステリ作家のママを売り出せ！ ご近所の殺人に子供たちが挑戦。名作が新訳で登場。羽田詩津子訳

対角線を引いたように内部が二分され、年老いた双子の兄弟が、それぞれの家族を率いて暮らすエンジェル家。長生きした方に全財産を相続させるという亡き父の遺言の変更を、死期の迫った兄が弟にせまったとき、悲劇は始...

《思考機械》の異名をもつ名探偵ヴァン・ドゥーゼン教授の活躍を描いた名作を選りすぐった本格ファン垂涎の傑作コレクション。「《思考機械》調査に乗り出す」「謎の凶器」「焔をあげる幽霊」「情報洩れ」「余分の指」...

ロンドンの宝石業ノーンズ商会は、経営悪化のため役員会議をロンドン郊外のギルフォードでひらくことになった。ところがその夜、経理部長が殺害され、商会の金庫からは五十万ポンド相当の宝石が紛失していた。練達のフ...