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復刊投票コメント一覧(人気順)

死の島

投票コメント

全127件

  • 福永武彦氏の作品の中でもいちばんの名作だと紹介をいただき、絶版とのことで古本を探して購入しました。(ハードカバーの初版)

    こんなにも素晴らしい作品が何故絶版となってしまっているのかが分かりません。
    福永武彦という作家の知名度も落ち、図書館の棚の目のつくところに置かれるということもなく、このような作品が読まれないというのは非常にもったいないと感じます。 (2013/05/05)
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  • 福永武彦の小説が、新潮文庫でほとんどなくなってしまっている(しかも、一番陳腐なものしか残っていない)のはあまりに残念です。少なくとも『死の島』上下、『廃市・飛ぶ男』『夢みる少年の昼と夜』は復活させて欲しいです。
    大学教員をしていますが、学生に勧めたくても売っていないのでは仕方がありません。ぜひ文庫の方の復刊をお願いします。 (2012/05/15)
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  • 最近福永武彦という作家を知った学生です。ほとんどの作品が絶版となっており、大変残念に思っています。
    こんなに素晴らしい作品を数多く残しているのに、すっかり忘れさられているようで悲しいです。彼の作品をもっと手軽に読めるようにしてください。 (2012/01/14)
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  • 図書館から借りて、しかも全集の一冊で読みました。読み終わってすぐ、いえ読んでいる間も「手元において何度も読み返したい」「後世に残したい」作品と感じました。書店で求めようにも絶版とのことで、復刊ドットコム様を頼るより他ありません。喜ばしくもすでに復刊活動に入られているようですが2006年を最後に止まってしまっていて不安です……。どうかこの作品が多くの方に読まれますよう願い、投票いたします。 (2008/03/24)
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  • 福永武彦の小説は現実世界を死の側面から描き、自己の内的な魂の問題を追求するものが多く、どの作品も非常に静謐で奥深いものです。中でもこの作品は彼の代表作で、原爆の問題を魂の問題にまで進化させた、まさに彼の代表作。ぜひ多くの人の手に渡るようにして欲しいと思います。 (2007/12/01)
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  • 福永武彦の本で「死の島」だけが手元にない。
    実は図書館で見かけても手にはとっていない・・・
    自分のものにしてから読みたいので、焦がれているだけです。
    でも、福永武彦ファンとして読んでいないなんて・・・
    なので、早く復刊して欲しいのです。 (2007/11/11)
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  • 学生のころ福永武彦の作品に触れ、かなりの作品を読みました。特に「草の花」「海市」は折につけ何度も読み返す愛読書となりました。ところが「死の島」はどういうわけか読みそびれており、ぜひ手に入れたいと思っております。偶然このサイトを知り復刊していただけるならと思い投票いたしました。よろしくお願いいたします。 (2007/10/29)
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  • 「草の花」の巻末で紹介されていて興味を持ったのが出会いです。
    実は新潮文庫版を持っています。事務所にあった処分待ちの本を
    譲ってもらいました。
    でもちゃんとしたものも欲しいし、何より、他の人にたくさん読んでもらいたいです。
    初めて読んだ時に受けた衝撃は表現できません。
    いろんな読み方ができる、いろんな解釈ができる作品だと思っています。
    何度読んでもいいです。一生大事にしたい作品です。 (2007/06/15)
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  • 学生時代に知人から福永武彦を薦められ、当時新潮文庫で出ていた本は全て読みたちまち福永武彦を好きになったのですが、知人が特に良いと言っていた「死の島」がどうしても手に入りません。古本屋を探してそれ以外の文庫はだいたい見つけたのですが、一番読みたい「死の島」だけは探し当てられません。数年前に発売された新潮の絶版CDとかに「死の島」が収録されていたのですが、パソコンなどではとても読む気になれません。文庫で「死の島」が読める日を待ち望んでいます。 (2006/09/19)
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  • 福永さんの作品をこのまま埋もれさせてしまうのは、まだ読んでいない人にとっても、もちろん沢山のファンの方にとても寂しい事です。色々な方が気軽に手にすることができるよう、是非文庫での復刊をお願いしたいと思います。 (2006/08/08)
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  • 福永武彦を知ったのは、今から二年前のことでした。
    古本屋をまわり、一冊一冊買い溜めていったのですが、
    死の島だけは見つからず、探し回った挙げ句、
    ようやくネットで函館から取り寄せました。

    日本文学賞も受賞したこの本が絶版になっていることを、
    とても哀しく思います。
    吟味された文体に、深く入り組んだ構造、
    はっとするような幻想性と、恐怖、それから繊細さ。

    読み終えてみたら、自分の人生の中で最も凄まじい、
    と感じ得た小説でした。

    また、純粋な衝動、みずみずしい群像、そして暗い闇、
    といったモチーフがもてはやされる今、
    福永の小説はその時代性にそぐうのではないか、とも思います。 (2006/07/15)
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  • 福永武彦氏の作品が好きで、文庫ですが何冊か手元にあり、
    特に「愛の試み」は幾度となく読み返しています。

    恥ずかしながら「死の島」はまだ読んだ事が無いのですが、
    是非この機会に手に入ればと願っております。 (2006/05/19)
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  • 文学、言語芸術を学ぶ人は読んでおくべき小説。
    福永が残した日本文学におけるサグラダ・ファミリア的言語建造物。完成させるのはこの建造物の門をくぐる、ひとりひとりの読者にほかならない。21世紀にこの作品を初めて読める読者は幸せ者である。 (2006/05/12)
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  • 1冊で三回は楽しめる。
    1.ストーリー展開に引き込まれて。
    2.構成、手法、伏線等をじっくり味わう。
    3.自分へのメッセージを感じる。どのような結末を期待して読むのか。

    作家と読者の共同作業で作品は成立する。珠玉の名著です。 (2006/05/07)
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  • 福永武彦はもっと読まれるべき。深淵と深遠を見つめる靭く澄んだまなざし、美しいというだけでなく作品と不可分に彫琢された精緻な文章(だから福永作品の映画化絶対反対!)。
    このあらゆる意味で大きな作品が入手困難であるのはほんとうにほんとうに残念です。損失です。
    私は古本で手に入れてしまいましたが、是非とも多くの方に手にとってほしいので、投票します。 (2006/04/27)
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  • 昨年、初めて著者の本を読みました。他の本も読んでみたくなりましたが殆どが絶版で古本屋で捜しまくってます。でも、古本屋さんが悪いとかそういうのじゃ断じてないのですが著者への敬意というか何と言うか、本屋さんで買いたいです!! (2006/04/10)
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  • 7

    7

    学生時代、この本はいつも自分のこころの隣りにありました。その当時すでに絶版状態にあったので、神田の古書店を歩き回ってこの本を探したのを覚えています。難しいかもしれませんが、文庫本での復刊が実現すれば、と願っています。 (2006/03/26)
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  • 数年前に「草の花」を読んで魅了されて以来、福永武彦さんのファンになりました。が、手軽に入手出来る本が少なく、一番親しみやすい文庫という形で発行されているものがほんの数冊というのは、新しい読者としては残念です。
    特に「死の島」は名作との声を良く聞き、また当時の小説にしては構成に趣向を凝らしていると何かで読んだ記憶があります。
    ぜひ、読んでみたい&手軽に入手できるようになってほしいです。 (2006/03/25)
    GOOD!1
  • 福永武彦氏の作品は最近では入手困難な物が多く、稀に古書で見
    つかったとしても状態の悪い物が殆どなので是非この機会に復刊
    を熱望致します。現代ではなかなかお目にかかれない美しい文章
    と表現力にうっとりしてしまいます。 (2004/05/27)
    GOOD!1
  • 新潮文庫の「海市」や「廃市・飛ぶ男」を読んで興味をもった作家。ところが現在ほとんどの本が絶版。上の二冊も今では手に入らない(買っておいてよかった)。福永さんの没後に生まれた自分達の世代にも、この作家の作品と巡り会える機会を与えてほしい。せめて代表作ぐらいはいつでも手に入る状態に!(出来れば文庫化希望) (2003/12/14)
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