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復刊投票コメント一覧(人気順)

新ドイツ語文法教程

投票コメント

全97件

  • ドイツ語の文法の本を探しています。英語におけるコミュニケーション偏重の波はドイツ語にもその影響が伝わり、関口が批判した「一巻物」がはびこる状況となっています。中級まではそれでいいのかもしれない。しかし、上級に行くために、もっといえば高級な本の読解をするためには、基礎文法の徹底と拡充が必要です。
    最近はこのような重厚長大な本は好まれないのかもしれません。しかし、テキストを徹底的に読み込むためにはこのような本が必要です。
    さて、三修社版権の本は復刊されてきていますが、三省堂版権のこの本は復刊される気配がありません。大学の図書館で見た限りでは、関口存男の著作の中でも、1、2を争うくらい重要な参考書だと思います。ぜひ、復刊していただきたい。意欲的で時間のある大学生のためにぜひ復刊していただきたいと思います。5000円以内であれば、必ず買います。 (2014/06/30)
    GOOD!4
  • 関口存男の著作は本来原本が増刷版あるいは新装版として入手できる状態にあるのが望ましい。著作集POD版は、印刷・製本も(当然ではあるが)オンデマンド品質であるし、定価にしても事情は十分わかるがせめてあと1000円位安ければと思う。とは言え、PODの形であれ新本で常時購入可能なだけでも有難く(2013年には翻訳・創作篇もPOD化された)、この点、三修社は偉い。三省堂は復刊する気がないのなら許可さえすれば三修社はすぐに『著作集語学篇第13巻・新ドイツ語文法教程』(原本は第3版)もPOD化してくれるのではないか。もっとも、著作集PODではなく、『新ドイツ語文法教程』として、三省堂から上製本で新装復刊され、かつ定期的に増刷してくれるのであればそれに越した事はない。第4版には門下の諸先生による解答例もついている。 (2014/03/10)
    GOOD!4
  • 日本におけるドイツ語の権威である著者が「ドイツ語を専攻する学級をうんと勉強させる目的」で著したという本書。
    各セクションに邦訳・独訳問題が付属しており、独学にも向いていると聞いたので、是非手元に欲しい。 (2012/02/03)
    GOOD!4
  • 関口の著書のうちでも本書はPODとしての復刊さえ成っていないという特殊な状況にある(勘違いかも知れないが)。それは、PODとしての復刊をしている三修社が版元ではなく、三省堂が版元であるからだと考えられるが、読者としては版元がどこであろうと入手可能か不可能かという問題のみが焦点となる。
    残念ながら現状では入手不可能であるが、その需要はこれまでの得票数などを見ても明らかだ。是非三省堂には復刊を期待したい。 (2013/03/27)
    GOOD!3
  • 中級以上のドイツ語の文法書が欲しいと思い色々と調べましたが、この本は随所で名が挙げられています。他に名を挙げられているものはたいてい入手可能ですが、これは残念ながら個人で買えるような形での入手方法がありません。是非、元物を個人でも入手可能な状態にしていただきたいです。 (2006/04/10)
    GOOD!3
  • 関口存男の本書は、依然として古びない、一級の文法書であり、またドイツ語の真髄に至るまでの精緻な理解に達することを望む者にとって、大きな手助けとなる。ドイツ語学者も支持するものは多い。また、最近の英文学者とフランス文学者が出した、『英語のたくらみ、フランス語の戯れ』においても、伝説的なドイツ語の達人として、彼の名が上げられている。
    中級の文法解説書はドイツ語には多いが、上級の精緻なドイツ語の理解に達するための文法書が、少ないようにも思われる。
    このような理由で、名著と名高い本書が、復刊されることを望む。 (2004/10/04)
    GOOD!3
  • ドイツ語の教師もしなくてはならなくなったのですが、推薦する文法書としてトップにあげたいと思っていたところ、三省堂からは復刊の予定がないとのことで、まことに遺憾に思っています。これ以上の文法書は、管見に触れる限りでは、国の内外を問わず、ありません。また、関口先生のお弟子さんに当たる「真鍋良一先生」(亡くなる少し前まで個人的に教えていただいていました。)に直接伺ったことですが、この本に書いてないような、ドイツ語の特殊現象はほとんどないそうです。私事になりますが、私はドイツ哲学を専門にして20年以上になりますが、この本に何度も助けられています。また、今持っているのはもうボロボロなので、新しいのが欲しいとも思っています。なお、第4版で付けられた「橋本文夫先生」の和文独訳の解答は、重宝しています。これは絶対に外さないようにお願いしたいです。 (2003/03/30)
    GOOD!3
  • 最初の復刊希望はなんと2002年ではないですか!
    もう20年ちかく復刊を希望しているのにまだ復刊されないとは!
    私もこの本を読んでみたい。 (2021/03/02)
    GOOD!2
  • 関口存男といえば、ドイツ語学の天才であった。生涯一度も日本から出ずに、ドイツ語母語話者と聞き紛うほどの卓越したドイツ語力を身に着けていたというエピソード、多くの人の知るとおりである。
    本書『ドイツ語文法教程』は、同じ筆者の手になる『ドイツ語作文教程』と並んで、一時期ドイツ語を学ぶ者の必携の書とされた。これはベストセラー的に内容は知らないが読まねばオクレるから読むといった読み方をされたわけではなくて、内容が圧倒的に優れているからであった。例えば日本英語学界の権威であられる渡部昇一上智大学名誉教授も、ドイツ語習得のために用いたそうだ。
    日本のドイツ語学に多大な業績を残した累世の学者関口の、累世の著作である本書が、現在入手不可であることは洵に残念で憂うべき状況ではあるが、そうであればこそ私は本書の一日も早い復刊と流通を切に願うものである。 (2005/05/28)
    GOOD!2
  • 私はドイツ語を趣味としている50代の会社員です。最近、文法をやり出してから関口存男に填っています。出版されている本は順次買い集めていますが、この本は古書でも入手難ですので、是非、復刊して頂きたく思います。 (2005/03/21)
    GOOD!2
  • 最近の公共図書館では、学習参考書を続々と廃棄する傾向にあり、当地の図書館でも見ることができなくなっております。最近復刻した全集も分売しないので、なかなか入手が困難です。何とか三省堂さんに単独で復刊してほしいと願っております。関口先生の晩年のドイツ語学参考書の中で最も完成度の高い作品の一つではないかと思いますので…。 (2003/11/17)
    GOOD!2
  • 三省堂に問い合わせたところ,復刊の予定がないといわれたが,
    ドイツ語を文献学的にやろうと思う人には,この本は必要だと思う.
    お手軽なドイツ文法の本は,捨てるほど転がっているのにこの本が打ってないのは本当に不幸なことだ.
    図書館には置いてあるだけでなく,ぜひ手元にほしい. (2002/04/07)
    GOOD!2
  • ドイツ語の文法を徹底的に学習する上でこの本に行き着きました。時代に合わせた初心者向けのわかりやすい入門書も大事ですが、それだけでは真の他者理解にはつながりません。言葉とは単に生者によって話されているものだけではなく、死者によって遺されたものでもあるからです。19世紀以前のドイツ語にも目配りのきいた関口の著作を出版すること、出版し続けることはその意味で極めて重要です。翻訳文化を下支えしてきたのはこうした上級文法書だからです。そして翻訳文化こそは曲がりなりにも日本を「近代」へと導いた大きな原動力です。何かにつけて内向きなお国自慢がはびこる現代日本の貧寒な文化状況を見れば、関口は唾棄することでしょう。しかし、そのような今だからこそ、ドイツ語という他者を理解することに一途に努めた関口の思考が必要とされるのではないでしょうか。 (2022/08/16)
    GOOD!1
  • ドイツ語の参考書として伝説的な本なので是非復刊してもらいたいです。 (2021/03/07)
    GOOD!1
  • ゾンダン先生の作品中結局これが最高傑作なんではないかと思うようになったので。 (2019/05/08)
    GOOD!1
  • こちらの復刊は四訂版だと有り難いのですが、なんにせよPOD版では手に入らない貴重かつ有用な本なので復刊を希望させて頂きます。 (2017/10/16)
    GOOD!1
  • 名著です。是非復刊を。 (2010/10/20)
    GOOD!1
  • ドイツ語の文法を修得し、ドイツ語で書かれた哲学書を読解する力を身につけるのに最適の語学書であるとの評価が高いため。とくに関口存男のドイツ語学を修得され、近年ヘーゲルの『精神現象学』の優れた日本語訳を出版された哲学者の牧野紀之氏推薦の書物であるため。書店で販売されているドイツ語の文法書は、日常会話や現代の書物を読むには適しているが、古い時代のドイツ語の読解力を身につけるには適していないため。 (2004/04/12)
    GOOD!1
  • 彼が古本でみつけて買ったものを、少し読ませてもらいました。例文が非常に素晴らしかった。文法書以上のものだなと感じました。私自身はドイツ語はまだまだかけだしですが、今後この本を是非一冊手元に置いて勉強したいと思っています。 (2004/01/26)
    GOOD!1
  • 独文法の関口版として定評あり。以前図書館にて見かけたが、その後紛失扱い。この本と「冠詞」とを日本ドイツ語水準向上のためにも一日も早く復刊して欲しい。 (2003/08/27)
    GOOD!1

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