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復刊投票コメント一覧(人気順)

ある生涯の七つの場所 全8巻 (文庫では全7巻)

投票コメント

全43件

  • 辻邦生のみずみずしく豊穣な物語世界に浸ることは、社会の中で束の間の慰藉になるような、それは稀有な体験です。作品に触れることで、どこまでもわたしたちに生きることを肯定してくれるのです。だからこそ、現在もなお読まれる必要があります。近年重要な代表作は復刊されていますが、この作品は古本でない限り読むことができません。全8巻という大冊ではありますが、しかし今こそ辻邦生の小説にはアクチュアリティが詰まっているように思えてなりません。復刊を希望します。 (2023/07/07)
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  • 辻邦生最大の功績であるこのシリーズの復刊を強く望みます。
    日本の文学史に残るべき珠玉の大長編小説。
    もっと若い方にも読まれるべきです。 (2017/12/16)
    GOOD!1
  • 精密なモザイクのように各短編が関連し合っているので、全部を一度に入手して読み直したい。刊行されたときは、数ヶ月ずつ間が空いてしまったので、短編同士の関連を読み直すのが大変でした。今度は是非一気に読みたい。 (2016/02/07)
    GOOD!1
  • あの青い箱に白い表紙の単行本は、本の持つ魅力を総合的に表していたと思います。あのようにシンプルで美しい本に最近は出会いません。辻邦生という作家の作品を知ったのが、もう亡くなられた後だったので、古書店で一部しか購入できませんでした。この作品は、最初から読むのはもちろん、どこから読んでも、本当に芸術的な織物のように素晴らしいので、復刊していただければ、ファンが増えると思います。 (2007/11/27)
    GOOD!1
  • 初期発行のハードカバー版を古本屋で1~3巻まで見つけ読んだところ、凝ったストーリー展開と主人公の心理、情景の繊細な描写がとてもおもしろく続きが読みたくなり探していました。ところが残り4~8巻が全然見つけられずにいます。本当はハードカバー版を揃えたいところですが、とりあえずストーリーの続きを読みたいので復刊する事を望みます。 (2004/05/16)
    GOOD!1
  • 一番多感な頃に、「夏の砦」に出会いました。歴史物、特に「背教者ユリアヌス」が好きです。多分これは3巻位までしか読んでないはずです。とても綺麗な織物の様な小説だったと記憶しております。どんな形で完結してるのか、ぜひ読んでみたい。私も残りの人生の方がだいぶ少なくなって来た年齢になりました。辻氏の「ただ1回限りの生」の意味の言葉が好きです。 (2004/01/05)
    GOOD!1
  • 15年の歳月を掛けた100の連作。まずその壮大な試みに圧倒
    されますが、一編一編が美しく、登場人物一人一人の存在がこの
    うえなく愛おしく感じられる奇跡のような短編集!とまぁ、言い
    切らせて頂きます。昔からの大ファンなので・・・。 (2003/11/06)
    GOOD!1
  • 『廻廊にて』を過去に読んだことはあるのですが(生前の辻さんと親しかった編集者の方から譲っていただいた署名本でしたが…)、その後自分の興味からはずれていたため、この作品のことは全く知りませんでした。いま、「内容紹介」と投票された方々のコメントを読み、非常に強い興味を覚えているところです。かなり壮大な企てのようで、復刊の要ありですね! (2003/09/02)
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  • 一つ一つの作品が単独に輝きを放ちながら、
    全体としてひとつの作品としても仕上がる。
    「時間」に切り取られた断片の輝きと重み。
    そのような断片の連なりこそが人生であるはずだ、
    という辻邦生の生き方がこの連作のモチーフ
    だと思う。断片を部分的に呼んだことがあるが、
    辻邦生が亡くなった今、その断片を通しで
    読んでみたい。是非復刊を希望します。 (2003/05/14)
    GOOD!1
  • 古書店で全8巻の初版を購入。
    現在7巻目です。
    全100話の連作・・かなり画期的な試みで、しかも、これだけ
    の高レベルの短編をよく連作できたものだと驚くばかりです。
    「色」をテーマにしているところも読んでいておもしろいです。
    長い年月をかけてゆっくり読める、辻邦生の代表作だとおもいま
    す。 (2003/03/27)
    GOOD!1
  • 「西行花伝」を読んで辻邦生さんのすばらしさを知りました。この「ある生涯の七つの場所」については、たしか須賀敦子さんが書評のようなものを書いていたような気がして(記憶違いだったらすみません)、気になっていたのですが、ぜひ読んでみたいのでよろしくお願いいたします。 (2003/01/12)
    GOOD!1
  • 以前から図書館で借りるのではなく、ぜひ手元においておきたいと思って捜しておりました。作家として文章の世界を模索していた辻邦生の思いがあふれていると同時に、自分の人生の手助けをしてくれる本だと思うからです。流麗な文章、洗練された生活態度にもあこがれています。 (2002/06/29)
    GOOD!1
  • 古本屋で5巻だけ手に入れて読んだのですが、
    ぜひ他も読みたいです。
    もし復刊されれば、全巻買いなおしたいですし。
    ファンになったのがごく最近で遅かったので、
    手に入らない本が多くて悲しい思いをしています。
    ぜひ復刊して欲しいです。 (2002/05/03)
    GOOD!1
  • 辻邦生氏を知ったときには既に書店では手に入らない本が多く、何冊か古本で求めました。しかしやはり新刊で入手したく復刊を希望する所存です。 (2023/07/04)
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  • 夏の海の色以外未読で持っていないので。 (2023/02/25)
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  • 辻邦生さんの著書は好きなのですが、現在絶版が多いので。 (2017/01/30)
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  • 辻邦生作品の中でも短編集で読みやすく、しみじみとした情景が浮かぶ素晴らしい作品。ぜひ多くの方に知ってほしい。仕掛けも面白い。復刊を! (2017/01/13)
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  • 最近北杜生さんとの往復書簡の本を読んでから、以前よく読んでいた辻邦生作品をもう一度読みたくなりました。特にこのシリーズが一番読みたいです。 (2013/10/15)
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  • 辻邦生の最高傑作と聞きましたが、現状では1冊7000以上する辻邦生全集でしか入手することができません。復刊を望みます。 (2013/09/09)
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  • 文庫版の復活を強く望みます。 (2011/03/03)
    GOOD!0

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