復刊ドットコム

新規会員登録

新規会員登録

V-POINT 貯まる!使える!

復刊投票コメント一覧(人気順)

ちょーシリーズ

投票コメント

全59件

  • 今の子供に読んでほしい。

    ラブコメファンタジーでありながら、「人の尊厳とはなにか」「親の価値観だけが人生の指標じゃないこと」「悲しみや苦しさだけにとらわれない方法」「友達という名の第三者との付き合い方」など、子供にこそ読んでほしい題材が多く散りばめられています。
    こんなにも人生の根幹となりうる作品は他に類をみないと思います。
    どうにか復刻して現代社会に生きる子らの灯火になるといいなと思います。 (2016/01/26)
    GOOD!6
  • 小説というものを読んだり書いたりするきっかけになったすべての始まりのシリーズです。
    コメディなのに美しくて、厚みがあってきらきらして、情景が目に浮かぶようで、でもファンタジックで、本当に素敵で素晴らしい表現の詰まった本だと思います。そしてその文章に宮城とおこさんの絵がぴったり合っていて、挿絵の多いライトノベル界だからこそ味わえる贅沢だと思います。
    全巻揃え、当時小学生でしたがサイン会にも行きました。お手紙も出しました。ドラマCDも今でも持ってます。そこまでしたのはこのシリーズだけでした。
    絶版になっていたと初めて知りました。復刊を希望…というよりもむしろ愛蔵版を希望します。くたくたの文庫本もそれはそれで愛しいですが、新しく生まれてくれるのならこんなに嬉しいことはありません。 (2016/02/23)
    GOOD!5
  • 時代を先取りしすぎた名作であり、今再び世に出ればヒット確実と一部でまことしやかに囁かれている作品です。美しいお姫様は真実の愛に出会って、めでたしめでたしのその後には、またたくさんの物語が生まれて。愛と冒険と恋と魔法、それだけで終わらない魅力がこの作品にはあります。私が大切なものをもらえたように、この作品で大切なものと出会える人がもっと増えてほしいと心から思うので、復刊を希望しています。 (2016/01/26)
    GOOD!5
  • 年々紙が古ぼけていきシミが目立ってきました。
    とてもくたびれた印象です。もう一度真っ白なページからちょーシリーズの世界に旅立ちたいです!そして復刊を機に、シリーズを知らない方にも手に取ってもらいたい。宮城とおこさんの表紙も綺麗だし、興味を引かれて1ページでも読めばきっとすぐにちょーの世界の虜になると思います。 (2016/02/22)
    GOOD!4
  • 本屋に眠っていた日焼け本を手に入れ、何度も何度も読み返していたため、状態が非常に悪くなり、新しい紙で読みたいです。

    ちょーシリーズは、登場人物全員が、物語の中でしっかりと地に足をつけて生きている作品です。「呪いが解けて人間になったのが気に食わないから、もう一度獣にしてもらうために旅に出る」という「美女と野獣の美女は獣が好きだった!」な、ギャグテイストの『ちょー美女と野獣』から始まり、キャラクターの魅力に取りつかれた頃にやってくる、シリアスな展開。美しい情景描写の中で、人間くさく、不器用に生きる彼らは悪役ですら愛おしいです。彼らの生きる姿に色々なものを貰いました。

    ページをめくるたびに溢れだす、キャラクターたちの軽妙な会話、自分の道を生きる姿、ある種、残酷なほど美しい世界、それらの根底にある深い愛情に、笑い、泣いてきました。

    これからの人生の中でも、何度もページを繰って読み返していきたいです。そのためにもぜひ復刊をお願いします。 (2016/02/02)
    GOOD!4
  • 初めて触れたライトノベルで、そこからずっと大好きな作品です。
    全巻持っていますが、実家に管理を任せていたので保存状態がよろしくありません。

    今一度、書籍で、紙で。ジェムナスティの絶望の森へ、トードリアの絢爛の春へ。

    お願いします。 (2016/01/28)
    GOOD!4
  • 私の青春です。私の全てをこの本が作ってくれました。 (2016/01/27)
    GOOD!4
  • m

    m

    10代のころから、三十路に至ったいまでも悩んでいるときにちからになってくれる本です。何度も読んで月日が経ってぼろぼろになってきてしまったので、また新品で手に入ったら嬉しいです。 (2016/01/26)
    GOOD!4
  • いろんな、大切なことを、優しく、厳しく、教えてくれる本です。
    まだ出会っていないひとがいるなら読んでほしい本です。きっと、いつまでも本棚に置いていたくなる本になります。時々読み返しては元気にしてくれる本です。
    是非復刊をお願いいたします。 (2016/01/26)
    GOOD!4
  • 文章を読むことが楽しいのだと、初めて私に気づかせてくれた作品です。
    何度も何度も読み返してしまったせいか、手元にある本はボロボロで、いつか復刊されたら買い直したいと常々思っていました。
    美しい世界が目の前に広がるような文章に夢中になって、ページをめくってしまう。
    今でも誰かに進めたくなる。そんな作品です。 (2016/01/25)
    GOOD!4
  • 非常に描写が美しい小説です。
    自然の美しさ、人間の生きる力、挫けてしまいたくなる心、読者の共感を誘いながら、力強い言葉が得られる物語です。

    野梨原花南先生の別作品に、『マルタ・サギーは探偵ですか?』というシリーズがあります。
    一度完結した作品でありながら、出版レーベルがなくなってしまったことによって再販が難しい作品でした。
    現在は富士見L文庫によって加筆修正が行われた復刊がされており、電子書籍で4巻まで世に出ています。
    根強いファンがいる作家さんでもあるのです。

    野梨原先生の代表作(といってもいいと思います)である、ちょーシリーズ、もう一度新しい真っ白な紙の本で手に入れたらこんなに素敵なことはないと思います。 (2016/01/25)
    GOOD!4
  • 世界がうつくしいものに溢れていること、それを愛することを許されていること、優しくされなくても相手に優しくして良いことを肯定してくれる話。

    春が来れば必ず、ほかの季節にもうつくしいものに触れるたび「世界に歓迎されている」と思えるのはこのシリーズのおかげです。 (2016/01/25)
    GOOD!4
  • ちょーシリーズがだいすきだから!


    私はもう世界に歓迎されているので、今度はまたちょー新しい絢爛の春を歓迎できたら、ほんとうの幸いです。

    たすけてくれてありがとう。
    私にもほんの少し、なにかができますように。 (2016/01/25)
    GOOD!4
  • 今なお色褪せない美しい物語です。
    読みやすい語り口で、とても大切なことをいくつも教えてくださいます。
    けれど、それを読み取れなくても構わないのです。
    ただただ、面白い、楽しいと思って読んでしまえる、けれど振り返ってみれば、本当はとても大事なことを言っていた、そう気付ける、押しつけがましくない優しさや大切さにあふれた物語たちです。
    どうか多くの方に読んでいただければ、と強く思っております。 (2018/06/25)
    GOOD!3
  • 小学生の頃からずっと大好きです!
    初めて、コツコツ続きを買い揃えた作品です。
    イラスト、世界観、キャラクターetc...
    本当に、素晴らしいです。
    どのキャラクターにも思い入れがありますが、とくに、アラン王子とクラスター王子…大好きです!
    王子キャラには、この作品でときめきを覚えました。
    何度も読んだか覚えてないくらい読み返したので、より劣化しているかと思いますが、まだまだ読んでいたいです。
    これはこれで思い出の品として、大事に取っておきたいですが、復刻版でたら、絶対買います!! (2016/02/24)
    GOOD!3
  • コバルト文庫の少女小説テイストって、キラキラしすぎててすごく苦手でした。
    でも野梨原先生の作品は違って、キャラクターはキラキラもしつつ、でもしっかりと生きているため、暗かったり、適当だったり、したたかだったり、理不尽だったりします。
    だからこそみんな魅力的で、当時小学生だった私はこの物語の虜になりました。

    特に何度も読み返したり、友人に貸したりしていた第一巻は、もう本屋には無く古本屋で購入したためにぼろぼろくたくたです。
    ぜひ新しい紙で野梨原先生の生き生きとした文章を、宮城とおこさんの美しいイラストを楽しみたいです。 (2016/02/23)
    GOOD!3
  • この作品がなかったら今の私は存在しなかったくらい、いっぱい支えられてきました。まだ出会っていない人たちに届けたいです。 (2016/02/01)
    GOOD!3
  • 言葉で改めて表現されることで、はっとするほどの美しい景色の描写。
    文章の流れの中で教えてくれる、言葉にならない人の優しさや理不尽な暴力の存在。
    そしてそれに甘んじず前に進んでいく登場人物たち。
    この物語の中には、優しい人たちがいて、そしてずるいところもあったりして、キメるところはとても格好良かったりします。
    ただただ悪いだけのひとは、いません。

    それらの事柄に幾度となく救われてきました。
    現実の世界から逃げ込むために、この物語くらいしか読めない時期もありました。
    でも、これは現実逃避のための物語ではありません。
    筆者の「現実の中でかけてほしかった言葉」がそこに表されているから。
    出逢えてよかった。

    また、真っ新な姿の、美麗な文章と登場人物たちと、出逢いたいです。 (2016/01/31)
    GOOD!3
  • 青春時代にたまたま一巻に出会い、その後長く続くシリーズを追いかけ最後まで揃えました。今の私の、女としての芯を作ってくれたシリーズです。今読み返しても瑞々しくすとんと心に落ちる言葉の数々、是非新しい読者にも触れて欲しいと思います。これを読んだことがないのは勿体ないと胸を張って言える作品です。是非、広く読者の手元に。 (2016/01/31)
    GOOD!3
  • マルタ・サギー以後の作品しか読んでおらず未読の為。 (2016/01/28)
    GOOD!3

V-POINT 貯まる!使える!