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復刊投票コメント一覧(人気順)

アイヌ叙事詩 ユーカラ集 全9巻

投票コメント

全64件

  • フィンランドの「カレワラ」に匹敵する叙事詩を収めた記念碑的な書。全20巻の予定が9巻で中絶は惜しまれるが、もっと身近において読むためには文庫化が望ましい。文庫が普及すれば残る11巻もいずれ専門家によって完成されるだろう。 (2010/09/21)
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  • アイヌ民族の存在を知ったのは、子供の頃に見たTVドラマでした。中山千夏さんが民族衣装を着て「私はアイヌです。それでもいいですか?」と言った内容の台詞を求婚したらしい男性に言ってたんです。私は10歳以下だったはずですが、妙に心に残りました。

    その後、学校の授業等で少しずつ知識が増え、「神謡集」も読みました。最初はただ単にアイヌ文化に興味があっただけなんですが、かなりひどい迫害を受けたらしいと知り、その事実を埋もれさせてはいけない、アイヌの文化と歴史を正しく若い世代に伝えなければと思うようになりました。たまにゲームキャラに出てくるので、オタクは意外とアイヌの存在自体は知ってるんですが。

    「たのみこむ」というサイトでアイヌ語を学べるゲームソフトの発案がなされてまして、そこそこ票が集まってます。音として残す事も重要だと思います。だって、正しい発音を知りたいですから。CD付きという案も考慮していただきたいです。価格は安い方がいいですが。 (2009/11/25)
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  • 文字を持たない民族ということは、文字を持つ必要のない素朴な世界であったということ。その聖域に「開拓者」として侵入した和人は、自らも戊辰戦争などにより、北へ追われる立場であったのに、結局アイヌ民族を差別し、同化政策をとる。その和人たちの子孫として、彼らのことをもっと知る義務があると思う。私は、道産子ですから・・・ (2007/03/16)
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  • 文字にすることで、ひとは、ことばの多くを忘れてしまうのです
    と、おこたえになっていたお顔に、輝きがありました。ここに、
    ソシュールを見たようにおもいました。金田一京介というひとは
    再発見されるべきひととおもいます。 (2006/10/14)
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  • 祖父の家に「大伝」「小伝」がありました。この二つの前に読ん
    だ知里幸恵の「アイヌ神謡集」では、「日本語ってこんなに綺麗
    なものだったのか!」と感動しましたが、こちらも、訳文の日本
    語が大変美しい。訳文自体が、一つの文学作品です。
    緩急があり、急の部分ではたたみかけるようなリズムでぐいぐい
    と読ませてくれ、詩歌とはこういうものなのか、と思いました。
    ユーカラに限らず、アイヌの話の根底に流れている精神には、共
    感を覚えます。スローライフだのなんだのという横文字の題付き
    の説よりも、すんなりと心に沁み入ってきます。
    アイヌに興味がない方でも、読み物としてとっても面白いので、
    喜んでいただけるのではないでしょうか。
    私にとっては、大人になってから、唯一、子供の頃のワクワク感
    を持たせてくれ、もっとこういうの読みたい!と思わせてくれた
    本です。
    どうか。皆さん、復刊に力を貸してください!!!1 (2005/07/25)
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  • 現在この本を読むためには県立図書館などへ行かなければ読むことができません。自ら経済大国だ、先進国だ、といいながら
    このような金銭で購うことのできない貴重な文化遺産を
    埋没させておくことは文明社会のあるべき姿とは思えません。
    日本人の名誉にかけて是非とも復刊していただきたいと思います。 (2004/06/27)
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  • 昔からユーカラを読んでみたいと思っていました.岩波文庫の「アイヌ神謡集」しか手近なものがありません.
    金田一京助の仕事も多くの人の目に触れないのは不思議に思っています.
    ただあまり高価になっては手が届きません.
    多くの人がアイヌの心を知りたいと思っているのではないでしょうか.ぜひ手ごろな金額でお願いしたいのです. (2004/05/10)
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  • ユカラは「世界の五大叙事詩」の一つなどと喧伝されているわり
    に、一般にはまるで知られていませんし(知里幸恵の記した「神
    謡」=カムイユカラとは形式的にも内容的にも違うものだという
    ことも含めて)、これまでの三省堂版は、立派で高価で一般人に
    は触れがたい雰囲気が濃厚だったので、ここはぜひ安価に復刊し
    てもらいたいものです。 (2003/09/08)
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  • 子供の頃からアイヌの人達は私の憧れでした。アイヌに関係する
    絵本等、色々集めています。私達に今必要なのはこういった思想
    なのではないでしょうか?このような大事な本は絶対に復刻され
    なければいけないと思います。 (2002/10/08)
    GOOD!1
  • 母が北海道出身ため、アイヌ文化には子供の頃から興味がありました。
    ですが、なかなか研究書以外にアイヌ文化が詳しく紹介された本が少なくて残念な思いをしていました。
    もし、文庫や新書など価格的にも手に入れやすい状態で出していただけるなら、是非買いたいと思います。 (2002/07/23)
    GOOD!1
  • アイヌの神話は大好きですし、アイヌ語にも興味があります。我流でアイヌ刺繍のまねごとをしてみたりしてます。こんな立派なユーカラ集ががあるなんて、もっと早く知っていたら買っていたのに、今はもう手に入らないなんてすごく残念です。復刊されたらきっと買います。 (2002/05/01)
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  • アイヌ語の持つ不思議な響きもさることながら、リズミカルで想
    像力をかき立てる日本語訳がすばらしいです。紹介文を見て、一
    度読んでみたいと思いました。

    ただ、ものすごく高くなりそうなのが、気になりますね(^_^;。

    学者先生だけが買うような装丁じゃなく、子供だって買える値段
    の文庫本で出して欲しいところです(^-^;ゞ。子供たちが、自分の
    国への理解を深めるためにも、ぜひお願いしたいです。 (2001/07/13)
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  • 所属している合唱団でアイヌ語の含まれた曲をやりました。「Shrikanipe ran ran Konkanipe ran ran(銀の滴降る降る金の滴降る降る:梟の神の自ら歌った歌)」ですとか「Atoika tomatomaki kuntuteasi fum fum(海の神の自ら歌った歌)」です。

    岩波文庫のものは読みましたが、もっと読みたい。 (2001/07/13)
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  • 説明文を読んで、読んで見たくなりました。
    私達の国語の教科書には無かったんですが、
    アイヌの独特の文化や、アイヌの文様などには興味があります。
    大自然と友に生きた、アイヌの事についてやっぱり知りたいです。 (2001/07/11)
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  • むかし,教科書で読んだ知里幸恵の物語.そして,「銀の滴降る降るまわりに」で始まるユーカラの気持ちよさ.その頃からユーカラ,ひいてはアイヌの文化そのものにも興味を持っていましたが,最近になって知里幸恵の詳しい生涯や,アイヌの文化を知って,より深く引き込まれるようになりました.
    そこで,どこの資料を調べても出てくるアイヌ文学の代表的な本ともいえるこの本.ぜひ手に入れて読もうとしましたが手に入れることはかなわず.それもそのはず,絶版されていたとは.
    この本は,アイヌ文学を考える上でも,自然と共に生きるアイヌの生き方を学ぶ上でも非常に貴重なものです.絶版されたままでいいはずがありません.
    これは,ぜひとも復刊するべきものではないでしょうか. (2001/07/11)
    GOOD!1
  • 自分を含めて、もっとアイヌ文化を知って欲しいから。 (2022/05/01)
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  • 野田サトルの漫画『ゴールデンカムイ』でアイヌ文化に興味を持っています。ユーカラ集を全巻出版しないのは残念なことだと思います。 (2020/03/21)
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  • アイヌ文化には非常に深い興味を持っています。インターネットでは入手できる情報に限界があるだけに、ぜひともこうした貴重な書物を手元に置きたい思いでいます。 (2012/10/02)
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  • 一度読んでみたい。 (2012/04/02)
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  • 無くしてはいけないものですよね。 (2011/11/30)
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