復刊投票コメント一覧(人気順)
投票コメント
全12件
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是非、日夏耿之介の翻訳を手頃な価格で、しかも文庫本で手に入れたい。GOOD!1
あと、今更ではあるが、できることなら文芸作品は原文のままで良いと思う。つまり作家が書いた通りに出版すれば良いのではないか。当用漢字、新仮名遣いでは味わいが損なわれる。少し受験勉強をした事のある大学生なら、旧字も旧仮名遣いも十分に読めると思う。と言うか、すぐに慣れると思われる。
ボードレールのポオの仏訳は原典を凌駕すると言われているが、日本の明治大正昭和初期の翻訳の水準はひょっとすると世界最高水準ではないだろうか。(誰かがそんな事を言ってそうな気もするが。)そして中には原典を凌駕するような名訳も少なくはない。そういう、文化の水準が現在と比べて圧倒的に高い時代の翻訳が、街の本屋やamazonで1500円くらいで手に入る様になれば幸いである。 (2020/09/03) -
「サロメ」冒頭の「今宵の撒羅米姫の嬋娟なることよ」の台詞からして、「あてやか」の語に月を表す「嬋娟」の字を当てるなど、一語一語考え抜かれ彫琢を施された訳に陶然となりました。文庫で繰り返し読むため、手元にとどめておきたい一冊です。 (2016/01/01)GOOD!1
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日夏耿之介の訳の素晴らしさを知ったのは、ポオの「大鴉」の訳詩を読んだ時からです。ゴシック・ローマン詩体に翻訳された「大鴉」には、物凄い迫力と超自然的雰囲気があり、私は何度も読み返し、その美しさを味わいました。原詩の味を損なうことなく、それでいて原詩に呑まれる事のない日夏の訳は、まさに名訳の王冠を被せるのに相応しいものだと思います。GOOD!1
この「大鴉」の訳詩だけは「伝奇ノ匣7」で読むことが出来るのですが、ポオの他の訳詩は全て絶版、手に入れることは今のところ不可能です。これほどの素晴らしい訳が読めないのは非常に残念です。是非復刊を願います。 (2005/02/27) -
大江健三郎の書籍のタイトルにも引用された詩、アナベルリィの名訳があります。GOOD!0
手元に置いて読みたい本です。 (2016/02/05) -
原文読むよりも難解といわれる日夏耿之介訳。だからこそ読んでみたくなるのである (2013/01/14)GOOD!0
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是非日夏耿之介の訳で読みたいので (2009/10/25)GOOD!0
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ポオの詩は日夏の訳で読んでみたいので。 (2009/04/02)GOOD!0
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是非ポオ詩集を日夏訳で読みたいので。 (2008/05/23)GOOD!0
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ポオ好き、サロメ好き、日夏好きなんでこれは是非読みたい! (2006/04/04)GOOD!0
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拝読希望 (2006/03/10)GOOD!0
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すき (2005/11/27)GOOD!0
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一見晦渋に見える訳文に隠された耽美の世界は今後とも他の追随を許さないでしょう。「ユウラリウム」などは何度愛誦したことか。 (2005/02/03)GOOD!0
カナル