投票コメント

全52件

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  きむたろう

  日本の高度成長を横目に、文学から政治まで幅広く、鋭く、誰におもねるでもなく正論を正論として堂々と論じきる姿勢に深く傾倒しています。数々の評論の裏に見え隠れする、人として生きる態度を常に感じるために手元に持ちたく、強く復刊を望みます。もちろん、旧漢字旧仮名遣いの原文のままでないといけません。 (2007/11/11)
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  nz550

  私の高校の時の先生が影響を受けており、いつも、便りなどでは歴史的仮名づかいをしていました。読んでみて文体に骨を感じるので気に入っています。1,2,4巻は手に入れたのですが、他の巻がなかなか見つかりません。復刊していただけると助かります。 (2006/12/24)
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  libertan3

  ――福田恆存の思想を索引とする事によつて解る、
  
  「西歐近代への適應異常」と近現代日本の病弊及び西歐諸事情――
  近代西歐精神とは何か・・・・「神に型どれる人間の概念の探求」それが、西歐（歐米）諸事情を解くキーフレーズ。
  
  その客體化が、「民主主義・自由・平等・友愛」「個人主義」「ボランティア（自己犠牲）」等々。
  そして日本は、それら輸入概念を自己所有化できない爲に適應異常（履き違へ・擦り替へ）を起こしてゐる。
  
  『福田恆存を讀む會』
  http://www.geocities.jp/sakuhinron/page024.html
  http://www.geocities.jp/sakuhinron/page025.html
  『福田恆存を探求す』
  http://www.geocities.jp/sakuhinron/ (2006/08/30)
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  college teacher

  文庫で買える分は全てそろえた．しかし，手に入らないものが多い．中古本市場で一冊数万円の高値がついていることもあり，大学や公共図書館を利用するほかないというのが現状だ．この状況を打開するには，この全集を復刊してもらうのが最もよい方法だと思う．井尻千男氏の「劇的なる精神福田恒存」を再読し，原典を読みたいと強く感じている次第である．文芸から社会問題まで広く提言を行い，現在にも通じる卓見を多く発表した福田氏の全集が復刊されることを望む． (2006/05/13)
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  t-jean

  氏の著作『私の國語教室』を讀み大變感銘を受けました。歴史的假名遣ひの正統性・正當性が、懇切丁寧にしかし詳しく綴られてをり、人間の文化的營みに於て言葉が如何に大事であるかを知りました。
  氏の著作が現在ごく一部しか讀むことが出來ないのは、我々日本人にとつて大いなる損失だと思ひます。是非復刊して頂き、多くの人に讀まれ、氏の主張が「當然」である日が來る事を願ひます。 (2006/02/15)
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  t-gnd

  「政治の言葉で文学を語る」混乱と「文学の言葉で政治を語る」混乱（『一匹と九十九匹と』全集一巻収録）。現代の論客たちは進歩しているつもりであろうが、いまだに、この福田の見識に及んでいない。
  四年前就職したとき、一冊づつ買っていきました。しかし、運悪く六巻のみ手に入りませんでした。まだあきらめずに、探し続けています。 (2005/11/07)
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  生返事

  戦後思潮の潮目が変わった。恐ろしいほどの論理的思考。
  文学者にして時事、歴史、国際情勢を論じ、まったく古びない。
  ２１世紀の今を予言しているかとまがうほどの先見性。
  ネットに親しむ若者は、福田恒存の存在を知れば仰天するだろう。 (2005/07/29)
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  touchstone

  貧乏學生の私は福田恆存全集を買はうにも金が無く、『人間・この劇的なるもの』が入つてゐる三卷だけしか購入できなかつた。間もなく續々と品切れしはじめ、焦つた私は辛うじて在庫のあつた六卷だけを購入することが出來た。あの時、食費やＣＤ購入を我慢してゐれば！とても悔しい。今でも貧乏學生を續けてゐるが、是非是非復刊してほしい。今度こそ全卷揃へたい。 (2004/10/29)
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  日本語のために

  古本で探してゐますが、なかなか入手できません。
  最近、福田恆存の作品を圖書館で借りて讀みあさつてゐますが、全集を手元に置いておきたいのです。
  福田恆存は時流に乘らずに「自分の頭で考へる」といふことを要求します。それが心地好い。私がこれまで知らなかつた種類の評論だ。「私の國語教室」は必讀。 (2004/10/26)
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  stanaka0308

  「日本への遺言」を読みました。読むたびごとに、福田氏の作品に対し、中村保男氏が「日本への遺言」の「まへがき」で述べられていることと同様の認識を、強くしています。
  「福田氏の本を読むことは、知識の増大、情報の獲得にはあまり役立たないかもしれない。それよりもむしろ、考へるとはどういふことなのか、人間として生きる上で最も大事なのは何であるのか、といふ哲学的、宗教的、倫理的な問ひの中に身を置いて、そこから毎日を生きることを促してくるもの、それが福田氏の作品なのである。」（以上抜粋）
  中村氏は、本書を、福田氏の作品への「入門書」と位置づけ、読後に「福田氏のものの考へ方に直接触れたいと思ふ（った）読者」には「福田恒存全集」を勧めています。
  私は、「直接触れたいと思ふ読者」となり、「日本を思ふ」、「私の国語教室」（以上文春文庫）も読みました。「福田恒存全集」も、是非読みたいと思っています。 (2004/09/18)
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  隅田川

  福田恆存の全集を買いたい。どうせなら新品で。自分勝手ですいません。 (2021/02/20)
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  ジョン

  福田恒存のような人の全集が読めないのは
  とても惜しい事だから。 (2010/07/18)
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  カモ

  現在出版されている以外の作品も読んでみたいです。 (2009/02/08)
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  ワタル

  高校を卒業したころに読み、その言葉が、深く強烈に響きました。今の自分が読み、どう感じるのか知りたく、改めて読んでみたいと思います。 (2008/10/30)
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  りえ

  古書価が高騰して入手困難となっているため。 (2007/08/11)
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  buntanyan

  入手するのが難しい名著です。 (2007/07/17)
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  moto1949

  軽薄で浮ついた中身のない評論が横行するなかで、現代日本の文学や社会を基本的に考えるための非常に重要な手がかりを与える思想家として福田の著作が、今こそ読まれるべきであると思う。 (2007/04/07)
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  dr.ホリデー

  最近になり福田恒存さんを知って書籍を探していたのですが
  なかなかどこでも売っていなくて
  
  あちこち検索していてここを見つけました。
  是非とも復刊して欲しいと思った次第です。 (2007/01/23)
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  ちーまま

  福田恒存の全貌を理解したいので、ぜひぜひ復刊をお願いいたします。 (2006/12/19)
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  ss

  戦後を代表する批評家である福田恒存の著作が、現在ほとんど手に入らない。是非全集を復刊してほしい。 (2006/12/09)
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