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復刊投票コメント一覧(人気順)

「ヒーザーン」「テラプレーン」

投票コメント

全102件

  • 『ヒーザーン』『テラプレーン』は勿論未訳の第1作『アンビエント』を何としても翻訳して欲しいです。
    バロウズの『裸のランチ』ソローキン『青い脂』に並ぶ言語実験前衛小説の極北です。 (2018/02/03)
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  • とあるサイトで引用されていた数行の文章。それを読んだだけで私はもう惚れてしまった。

    伊東四郎氏なら、慎み深くこう表現するだろう。

    「うん、これワタシの好きな味!」

    これが手に入らないなんて、なんかの冗談だろう。 (2008/01/09)
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  • これほどとっつきにくい小説/作家が 絶版にもかかわらず 未だにコアな読者に支持され続け 更には新たなファンをも獲得していくーそれはこんな時代/国にあっては ちょっとしたポエティック・ジャスティスと言えよう。私もそんな正義の実現のために 一票。 (2007/12/10)
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  • ミクシィのジャック・ウォマックのコミュで初めてウォマックの名前を知りました。
    コミュの管理人の方からウォマックのファンサイトを教えていただき、そのサイト上で知ったウォマックの作品世界に惹かれました。
    現在は絶版されていることを大変残念に思い投票したいと思います。 (2006/03/23)
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  • ウォマックの「ヒーザーン」を友人に勧められて読みました。書店になかったので図書館で借りたのですが、復刊さればと思います。また、「テラプレーン」は図書館にもなく、現在入手できない状態ですので、ぜひ復刊してほしいです。 (2006/03/23)
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  • 「ヒーザーン」"Ambients"など、そのクロニクル的世界観、不思議な言語感覚(もちろん翻訳者である黒沢尚氏の貢献は非常に大きい)、など魅了するものを多く有するにもかかわらず、昨今の出版事情によりAmazonでさえ入手不可能なのは残念である。
    コアなファンもおり、新たに復刊されることにより、つまらぬ本しか知らない人に慧眼をもたらすこと必死である。 (2006/02/01)
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  • えー、私の同僚の方のお勧めでして(たった今知りました)。
    黒丸さんの御訃報ずいぶん前だったかと思いますが
    すっかり忘れており・・・。残念です。
    あの流麗な訳体(賛否両論あろうかと思いますがディルビシュ
    ものなぞは大好きでございました)、復刊されるものであれば
    是非読みたいなと思いまして。一票を投じさせて戴きます。 (2006/01/17)
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  • 最高にクールで読みにくい、独自に開発された言語で描かれる冷徹な暴力描写と黒いユーモア・・
    SFの枠にとらわれない、知的で、媚の無い微妙なエンターテイメント性のバランスが、これらの作品を唯一無二のものにしている。こういう作品がもっと手近にあれば、本屋さんが今より楽しい場所になる。今は無き黒丸氏の翻訳ベストワークの一つとして挙げられる事からも、復刊は必須化。 (2005/11/22)
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  • 92年の早川版を折に触れて読み返しておりますが、その度に「やられて」おります。多分こちらのキャパシティに応じていろいろな相が見えたり見えなかったりする類の本なのでは。(文芸の流れについて無知なので、どの辺りに位置する作品なのかわかりませんが)
    手持ちのも大分くたびれてまいりましたし、あちこち勧めたいひとたちもいることだし、この際新しい本で欲しいなあ。(SFというジャンルに入れない方が受け入れやすい?かも?)
    ついでにシリーズ全作品の刊行も熱望中。 (2005/03/01)
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  • 遊びと刺激に満ちた言葉の連なり、悪趣味スレスレでもなおクールなユーモア、そして全編にあふれるフォークナーもかくやというほどの暴力。この作者の本は、SFというジャンルに止まらず、広く読まれてよい作品である。
    よって、続刊の翻訳を求める前に、まずは絶版作品をもう一度気軽に手に取れる形で流通させて欲しい。 (2005/02/16)
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  • 説明寡少で地味。最初はとっつきにくいかもしれませんが、読めば読むほどに印象が鮮烈になってきます。
    世界の苛烈さ、そしてそのなかに奇跡のように立ち上がる美しさ。このまま埋もれさせるには惜しい。
    シリーズの他四作の翻訳出版のステップボードとして、まずは既訳のこの二冊をもっと広く知ってもらいたい。 (2005/02/07)
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  • 2冊とも持っているんですが再読を重ねてボロボロになってしまっ
    ています。
    自分の買い直しの意味もありますが、この作品に関心を持ってい
    る(けど読めない)方のためにも是非復刊していただきたいと思
    います。 (2005/01/16)
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  • 読もうと思った時にはすでに絶版状態で残念な思いをしました。内容的に古びるものではないと思いますし、アメリカ・宗教・言語というテーマを見ても、今読む価値は十分あると思われます。故・黒丸尚氏の訳文のファンのためにも、是非復刊を。
    できれば第1作の「Ambient」および4作以降も刊行希望です。 (2005/01/14)
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  • 最近、Hのほうを読み返しました@図書館。
    いやいやあ、本当にウォマックの世界は「アナザーワールド」だなあ。(^o^)と改めてほれぼれしました。乾いたユーモア、己が生身であることが愛おしくなるような暴力描写、聖性をめぐる深いテーマ。
    これは、SFファン必携の書であるばかりでなく、日常に擦り切れかかっているすべての人のための小説世界であります。
    (あ、『テラプレーン』も素晴らしいですよ! こちらはカッチョいい!!(^o^)) (2004/06/05)
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  • 作品そのもののすばらしさはもちろんですが、個人的には黒丸尚さんの訳業の頂点であると思っている2作品が手に入らないのは非常に悲しいことです。できればそれとともにウォマックの処女作"Ambient"の訳出も望みます。 (2004/05/13)
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  • 絶版と知って、それはないだろうと投票。
    もっと読まれてよい本だし、必ず一定の”買う層”も
    いるので、商売にもなるのではないか。
    シリーズ第1作『アンビエント』はもちろん、
    残りの作品すべての翻訳とともに、本作品の
    復刊を望む。 (2004/02/28)
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  • 故黒丸さんのすばらしい翻訳もあり、ウィリアム・ギブソンのサイバーパンクシリーズに続いて日本でもメジャーになろうかという間際だったと思います。
    翻訳が難しい点もあろうかと思いますが、各自一生懸命原書を読み解こうとしているファンの為にも是非。 (2004/01/12)
    GOOD!1
  • 本国アメリカでは2000年に完結したドライコ・シリーズ。
    日本では、1992年にポストサイバーパンクと銘打たれ、第3部に
    当たる「ヒーザーン」が、続いて第2部の「テラプレーン」が黒
    丸尚氏の訳で早川書房より続けて発売されました。バラードや
    ディックと比較されつつも、全くオリジナルな近未来を舞台にし
    たウォマックの世界は、SF、ノワール、恋愛小説、企業小説など
    様々なジャンルがミックスされた作品です。徹底した暴力シーン
    と乾いたユーモア、そして所々に垣間見える詩的な美しさを、未
    だ読んでない人に堪能していただきたい。
    今こそ読まれるべき作品であり、これからも読み続けられるべき
    作品だと思います。
    黒丸尚氏最後の翻訳作品でもあるウォマックの復刊を、心から願
    います。 (2003/07/26)
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  • 長いシリーズ物の第二部と第三部だけが訳出されたため、この作家の魅力というものが今ひとつわからなかったのが、返す返すも残念です。
    それぞれ、独立した作品としても十分楽しめたのだけれど、「この先、シリーズの他の作品が訳されると、もっとすごいことになるよ」という意の煽り文句を残して、さっさと品切れになってしまった。
    できれば、シリーズを全部訳して欲しいのだけれど、その手始めとして既約作品の復刊を希望します。 (2003/07/26)
    GOOD!1
  • 極北のSF作家ジャック・ウォマックの小説は、ステロタイプなSF
    の体裁を採りながらも、救いの無い荒涼とした地平に読者を誘い
    ます。
    全編に漲る過激でシニカルな暴力描写に飛び交う未来言語。スタ
    イリッシュな文章の切れ味は比類無く、練り上げられた台詞は深
    い含蓄を感じさせながらも、時に全く意味がありません。
    「ヒーザーン」「テラプレーン」は、そんなウォマックの持ち味
    を活かしきった黒丸尚氏の翻訳と、小阪淳氏によるクールな装丁
    によって、一部に熱狂的なファンを生み出しました。私もそんな
    ファンの一人としてこの2冊が復刊されることを望んで止みませ
    ん。
    とにかく、自分の持っている本が度重なる再読により既にボロボ
    ロなんですよ… (2003/07/25)
    GOOD!1

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