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復刊投票コメント一覧(人気順)

ある町の高い煙突

投票コメント

全29件

  • すばらしい史実に基づいたお話です。
    鉱山と言うと、どうも足尾銅山が注目されますが、
    日立鉱山はもっと注目されていいはずです。
    日本で最初に鉱山と地域住民の両立を成したと言えるでしょう。この一連の話には、企業の成すべき役割がまさに滲み出ているのです。こういったものが、産業遺産といわれてしかるべきです。
    今では大煙突は折れてしまい、この話も絶版ということで、風化してしまわないかと大変危惧しております
    是非、復刊をお願いいたします (2014/03/09)
    GOOD!1
  • ぜひ復刊を望みます。
    入院で希望をなくしていた時に家族が置いていったのが新田次郎さんの著作で、後にこの本に出会いました。
    谷を巡る有毒ガスの話やそこにある社会性。主人公の男性の連れ合い(妻)のいざというときの強さなど、ジャンルは違いますが宮崎駿氏の「風の谷のナウシカ」につながるところが随所にあり、彼がネタ本にした一つではないかと密かに思っていました。
    絶版は初めて知りました。たくさんの人に呼んで欲しいと思います。特に日立の方々(私は水戸の出身です)は、宮崎駿という世界的な監督のエポックメーキングであるナウシカの底流にあるのは日立の煙突の物語だと思ってもいいのではないかと思う程なのです。本人に確認は出来ませんが読めばそう思える人がかなりいるのではないでしょうか。 (2008/10/13)
    GOOD!1
  • 大学時代に文庫本を買って読み、感動しました。結婚後にふと思い立って、家族4人で煙突を見るために日立へ行ったのが17,8年前。仕事の関係で単身赴任で東京に来ていますが、この本が見つからず、インターネット検索で絶版を知りました。もう一度手元に置きたい本、もう一度見に行きたい場所です。 (2008/05/07)
    GOOD!1
  • 初めてこの作品を読んだのは、「大煙突」の見える日立市内の高校に通っている頃でした。非常に感動し、思いつくと本棚に手を伸ばし、手垢で黒くなるまで何度となく読み返したものです。昨年、日立市の吉田正音楽記念館を訪れた際に売店で見かけ、久しぶりに思い出し、自宅を探したが、転居の際に紛失したらしく、書店を探し回りましたが見つからず、今日、記念館の売店で求めてきました。今は低くなってしまった「大煙突」。今日も薄い煙を吐いています。老い傷ついてもまだまだ現役。煙突も本も後世に残したいものです。
    今、手許にピカピカの本があります。今日は堪能しようと思います。 (2006/03/05)
    GOOD!1
  • 鉱山を扱った小説を探していてこの本に出会いました。このような題材の本はたくさん存在すると思いますが、村の人たちがその鉱山による被害(この場合は煙害問題)と真剣に戦ったという実際にあった話を元に、読み応えたっぷりで感動しました。
    地元の方ではこの高い煙突は有名かもしれませんが、わたしは恥ずかしながら知りませんでした。もっとこのような話は後世に伝えられるべきだと思います。絶版なら、もっと多くの人の目に触れるように、復刊を願いたいです。 (2006/02/13)
    GOOD!1
  • この本の内容の一部を昔読んだ事があります。私達が子供の頃 「道徳」の授業の本に掲載されていたようです。不確かで申し訳ありませんが、多分間違いないと思います。
    この本の内容を詳しく覚えているわけではありませんが、かなりの感銘を受けたのは確かです。今の若い人達は 例えばこのような本を読んだ時にどのような感想を持つのでしょうか?
    私が想うのは「人生を生きてゆくうえでの何らかの指針を 若者達がこういった名著から得られれば良い」という事です。その為に、この本は復刊されるべきだと考えて投票させていただきました。宜しくお願いいたします。 (2004/12/20)
    GOOD!1
  • 私は日立市の出身です。大煙突をずっと見て育ちました。そして小学生の時半壊しました。確か体育の授業中でその瞬間も目にしました。それなのに、これまでこの作品をちゃんと読んだ記憶がありませんでした。先日、偶然古本市でこの本を見かけ何気なく読んでみたところ、衝撃を受けました。大煙突を建てた当時の人たちの勇気と力がみなぎる作品です。日立の誇りだと思います。ぜひ復刊してみなさんに読んで欲しいと思います。 (2004/08/21)
    GOOD!1
  • 日立市の現況は日本鉱業の撤退、日立製作所の低迷で街が閉塞感にあふれています。
    この煙突は数年前に一部が崩れてしまいましたが、日立市のシンボルでもあったものです。
    活況だった日立市を思い起こして街の活性化の一助になればと思っています。 (2003/08/03)
    GOOD!1
  • 近代産業の黎明期にこのような若者の物語をあったことを知ったときは感動しました。当時は個人よりも国や企業が大事にされていたにもかかわらず、住民の動きによって煙害に立ち向かったのはすばらしいと思います。この思いは現代にも通ずるものを感じます。 (2003/07/29)
    GOOD!1
  • この話は、かつてNHKの総合で見ました。 戦前の日本での、
    公害対策の走りの話です、確か。 この煙突は神峰煙道(かみね
    えんどう)とよばれていた。 そして、これを造った当時の経営
    者が、「苦心惨憺」という碑を残したとか言う話です。 神峰山
    の尾根伝いに煙道を這わせ、そして、山の上に煙突を立てて、有
    害ガスを、高所に拡散してしまおうと言う考えのもとに造られた
    ようです。 現物が、今も有るかどうかは、分かりません。 (2003/07/14)
    GOOD!1
  • 日立市がまだ鉱山の町であった頃、煙突から出る公害によって人々は苦しんだ。 そこで考え出された苦肉の策が背の高い『日立市の大煙突』であった。大煙突は日立市の発展における象徴的シンボルであるが、詳細を知らない若い人も増えており、そのいきさつを記録した本小説は後世に残す価値のあるものと考える。 (2003/07/13)
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  • 明治時代に公害問題を解決しようと立ち上がった人々の物語。貴重な記録を含むものなので。 (2014/01/23)
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  • 知人に紹介され、ぜひ読んでみたいので。 (2012/10/23)
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  • 故郷 日立を離れ47年の月日が経ちました
    いまさらながら 故郷日立のあの大煙突の出来るまでの先人たちの
    努力に敬意を表したく思います (2010/06/29)
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  • ぜひ読んでみたい。 (2009/10/25)
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  • 古い遺物に過去に何があったのか、興味があって単純に読んでみたいだけです。 (2008/09/14)
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  • 久しぶりに読みたいと思ったら絶版なのに驚きました。許されんでしょう。 (2008/07/25)
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  • 地元のことが書かれた本なので読んでみたいです (2008/01/18)
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  • 本の舞台が故郷のため (2007/07/07)
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  • 親になり、子供が成長していく中で目に触れる場所にあってもいいかなと思い…。 (2006/02/27)
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