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復刊投票コメント一覧(人気順)

醒めた炎 上・下

投票コメント

全142件

  • 桂小五郎もとい木戸孝允という人物について、著者の方があらゆる資料や独自調査から調べ上げられ執筆された大作伝記です。菊池寛賞も受賞したこの力作である書籍が現在新刊として手に入れる事が出来ない(電子版なども配信されていない)のは非常に残念な事と思われます。どうか復刊を是非ともよろしくお願い致します。 (2023/06/17)
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  • 文庫本(1)-(4)の状態の良い中古本を購入し読みましたが、発行されてから長い年月が経っているため読んでいる途中でページが剥がれてバラバラになってしまいます。本の内容については他の方が述べている通り、木戸孝允はもちろんのこと、幕末から明治維新における日本の歴史を知る事ができる良書です。

    日本史の知識が無いまま、あるキッカケから木戸孝允に興味を持ち、手にしたのがこの本でした。一度目は難しくて通読に大変時間がかかった上に、半分も理解できませをでしたが、二度目に木戸以外の登場人物や歴史的出来事についてその都度調べたり他の本を読み理解してから又続きを読む様にした事により、この本の内容が段々と判る様になり、これがキッカケで日本史に強い興味を持ち多くの本を読む様になりました。

    現在廃盤の為、入手が難しい状況です。傷んだ本か比較的状態の良いものは高額でしか購入できません。
    是非復刊して興味ある人が容易に入手できる事を切に願います。 (2021/02/23)
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  • 木戸孝允好きにはもちろんのこと幕末の情勢について知りたい人に是非おすすめしたい一冊です。
    ハードカバー版を図書館で借りて読みましたが、微に入り細を穿つ説明で今まで疑問だった幕末の歴史の流れを理解できるようになりました。
    特にこの文庫版は最終巻に参考文献一覧が記載されているらしく、古本市場でも高値で売買され中々お目にかかることができません。
    創作は含まず史料の裏付けのある事柄しか記載しないという著者の真髄を、この身で感じたいと思い復刊を希望しました。
    是非ともよろしくお願い致します。 (2018/04/08)
    GOOD!1
  • “維新の三傑”の一人でありながら、他の西郷隆盛・大久保利通に比べて、余りにも取り上げられる事の少ない木戸孝允。
    彼を主人公にし、菊池寛賞を受賞した秀作である本著が、絶版のままというのは、いかにも惜しいと思う。 (2014/05/21)
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  • 図書館で借りて読みましたが、手元に置いて、もっとじっくり読みたいのです。「小説」に分類されていますが、ほとんど「歴史書」と言った方が良い本だと思います。返却しなければならない図書館の本だと、このぶ厚い本を熟読できないので、自分の本棚におきたいです。 (2011/09/30)
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  • 自分自身は持っていますが、一人でも多くの人に木戸孝允の事を知って頂きたくてリクエストしました。
    彼を扱った本は非常に少なく(特に明治以降)、あってもその小説の主人公の都合の良いように描かれるばかりで、これだけの功績があり、見識を持った人なのにまともな扱いをされない事が殆どです。

    この本では木戸のみならず幕末・明治初期の事項を冷静な筆致で事実と認められる(若干その後の研究等での違いはあるようですが)事のみを公平な目線で描いているので、この時期に興味がある方にお勧め致します。
    又、淡々とした記述から木戸孝允がどちらを向いて政治を行おうとしていたのかが読み取れると思います。

    あくまでも革命家・政治家としての木戸を扱っている史伝なので、彼の日記や文書から垣間見える優しさとか底抜けにお人よしな所、意外におちゃめな所はあまり出てきませんが、この本をきっかけに木戸孝允その人に興味を持つ人が増えると良いなと思います。 (2011/03/19)
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  • 20代のころ、日経新聞で少し読んでいたことがあります。
    当時から大きな評判をよんでいました。
    もう一度全部読み直してみたいです。ぜひ復刊してください。
    (2011.2追加)
    復刊ドットコムさんが「本当に(失礼)」復刊活動をしてくださっているのを知り、嬉しいです。
    復刊にこぎ付けられるのであれば、できることは何でもしますのでおっしゃって頂きたいと思います。 (2010/03/27)
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  • 木戸孝允について知るにはこの本がとても良いと聞いたので、捜し求めたのですがどうも近所の図書館にも古本屋にも置いてないのです。
    捜し求めててもないと余計読みたくなるものです。
    ですので復刊を希望致します。 (2007/07/19)
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  • 絶版だと言うことなので、図書館で探して読みました。
    読了後、この本を手元に置きたい気持ちが高まりました。
    噂に違わず名作でした。
    そして、創作などで思い込んでいた桂=木戸像が、一度に払拭された思いです。維新の動乱を生きた木戸さんの生涯を、ここまで丹念に書かれた史伝を初めて読みました。是非是非、復刊して欲しい作品です。 (2007/04/08)
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  • 木戸孝允を描いた小説ではこれが最高峰だとよく聞くため、一度読んでみたいのです。出回っている古本は少なく、見つかっても高い値がついていて手が出ません。単行本でも文庫版でもよいので、ぜひ復刊をお願いします。 (2007/02/17)
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  • この本は憶測に基づいて書くということを極力避けて公平な視点で書かれた書物のように感じます。特定の人物だけを素晴らしく描くためにその他の人々を過度に低く評価したりすることもなく、木戸孝允を主軸としながらも幕末維新の時代を非常にきちんと描写している本は貴重です。長いですがその分読み応えもありますのでぜひ復刊してください。 (2006/09/11)
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  • ジャンプ連載の銀魂という漫画に出てくるキャラクターから興味を持ちました。
    アニメ化もされている人気漫画ですし、復刊されれば、その経由でこの本を読みたいと手にされる人は意外と多いのではないかと思います。 (2006/08/28)
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  • 木戸孝允(桂小五郎)の歴史的な功績はあまりにも認められなすぎ。
    活躍が派手でないばかりにファンが少なく、取り扱う本も、同時代の坂本竜馬や高杉晋作に比べものにならない少なさの中で、多ページにわたり木戸にスポットをあてたこの著は希少です。
    引越しのドタバタで行方不明になってしまったのでぜひもう一度手元に欲しい! (2006/06/22)
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  • 木戸孝允は幕末攘夷志士の中でも高杉晋作や久坂玄瑞よりも文献
    が少ないです。特に木戸孝允に焦点を当てた小説となると尚少な
    くなります。
    しかし長州の志士が過激派が多い中、穏健で思慮深い木戸孝允の
    ファンは多いはずです。
    自分自身もそのファンの中の一人でありいざ本を読みたいと思っ
    た時に自分の贔屓にしている人物の本が無いと悲しいものです。
    また木戸孝允というと「逃げの小五郎」とも呼ばれ狡いというイ
    メージを持つ人も多いですがそういう人も是非こういった文献を
    読んで誤解を解いてほしいと思います。 (2006/05/07)
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  • 維新の立役者の一人、桂小五郎(木戸孝允)。坂本龍馬、西郷隆盛とくらべ、人気がないようですが、桂小五郎がいなければ、大村益次郎の抜擢も、薩長連合の合意も無かったとすれば、今の時代も無かったのではと思うと出版されている書籍が少ないのは不思議。幾松とのロマンスもあり、ストーリーとしても面白いと思うのでぜひ読みたいのですが・・・・ (2006/03/11)
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  • 文学作品では脇役的な役割として書かれる事が多く、主役として彼を書いている作品はあまりありません。
    この作品は「文学」という立場に留まらず、「木戸孝允(桂小五郎)」という人の生涯について歴史的な事実を元に書かれています。文体も固く多くの人には受け入れられないかも知れない本だとは思いますが、可能な限り事実関係を確かめ、これまで書かれたきた木戸孝允像とは違った「木戸孝允」という人を書いた貴重な作品だと思います。 (2006/02/19)
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  • 装丁も含め、とても好きな本です。当時の資料をふんだんに引用
    した文章は、ノンフィクションといってよいでしょう。
    神道無念流屈指の剣客で、端麗な容姿の桂(木戸)氏ですから、
    いくらでもヒロイックな味付けは可能だったと思いますが、著者に
    その意図はなかったようです。でも何故か面白い!
    私も図書館で借りて読んでいる身ですが、こういう本こそ手元に
    置いておきたい、と思っています。 (2005/10/22)
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  • 明治維新三傑の一人としてとても有名な木戸孝允(桂小五郎)ですが、主人公として書かれている小説はとても少ないように思います。明治維新で活躍した志士の中でもとても好きな人物ですので、是非ともこの本を読んでみたいのです。お願いします! (2005/03/29)
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  • 1度、図書館で借りて読んだ事があるのですが、
    ここまで資料を元に忠実を重視した本も珍しく
    木戸孝允の本というのもすごく貴重なので
    是非手元に置いてもう一度じっくり読んでみたく思います。
    復刊希望です。 (2005/03/26)
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  • 木戸さんが主人公…こんな素晴らしい本があったなんて!木戸孝充さん、とても尊敬しています。政治的なことはもちろん、人間として脆い部分などももっと知りたいです。
    これを読めば、幕末から明治維新までの流れが一発で頭に入るんじゃないでしょうか!わくわく。
    復刊してくれたら絶対買うぞ~!是非復刊お願いします! (2004/10/31)
    GOOD!1

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