復刊投票コメント一覧(人気順)
投票コメント
全1,157件
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子供の頃、一番好きだった絵本だったことは勿論のこと、今までで最も好きな本のうちの1冊です。読み聞かせの上手な母が臨場感たっぷりに読んでくれたので、わくわくしたり、ドキドキしたり。母も「お前たち(兄妹)が一番リクエストした絵本だったね」と述懐します。私たち兄妹が大きくなってからは、喜ばれるので近所の知り合いの小さい子の家へ何度も我が家から貸し出され、そのうち行方が分らなくなってしまいました。なくなったことが分ったとき、泣いて安易に貸した母をずいぶん責めたものです。そのときはすでに出版されなくなってしまっていたので…。それほどに思い出深い本でした。また会いたい。 (2004/04/15)GOOD!1
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確かに、この作品が絶版になった経緯を思うと、復刊は難しいのGOOD!1
かも知れません。
ただ、私が子供の頃この本を読んで印象に残っている事は「バ
ターとパンがおいしそう…」という事と、さんぼの黒と虎の黄色
のコントラストの美しさなのです。
話の中にもし、黒人蔑視が潜んでいるとするならば、私が思うの
は、子と共に読む(だろう)親がフォローする事柄なのではない
かと思うのです。テキストとしてはあくまでも提供できる状態に
あり、そのテキストを通して親が子を導いて行くべきだと思いま
す。そしてある程度子が成長した時に、逆にそういうテキストの
歴史的背景を伝え、一つの作品からいろいろな意味を学ぶ事がで
きるようにする。それが一つの教育なのではないか…と浅慮なが
ら考えます。
マイナスな事、負な事、例えば今回の黒人蔑視、そういう事は歴
然と存在しているといえます。それを隠してしまうよりも、提示
し、その問題に直面する事でいろんなことを学び、考え、その中
に得る物があるのでは…と思ってなりません。
そうした時、簡単にテキストを絶版にしてしまうのはどうか…と
私は思うのです。 (2004/04/03) -
この本を読んで差別する気持ちになりましたか?私はなりませんでしたよ。世界には黒人という人種がいて、自分たちと同じように生きて、そしてこんな可愛いさんぼがいると知っただけです。もしそばにさんぼがいたら、きっと友達になったでしょう。差別という言葉は、差別とは何かを知ってる大人が作ったものです。「差別ではなく、人種が違うという区別」だけを素直に受け止められた子供だった私には、可愛いさんぼとの思い出しか残ってません。 (2004/04/02)GOOD!1
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何故読めないのか??GOOD!1
子供の頃本当に大好きで、ぼろぼろになるまで読みました。
今思い出すのは、あのイラストのかわいらしさと、とらのばたーを塗ったパンの美味しそうだったこと。
イラストはそのままに、ネーミングだけ変えることはできないのでしょうか? (2004/03/19) -
私の大好きな本です。おそらく題名が差別用語であるということGOOD!1
で、復刊がむずかしいのでしょう。それであれば、いっそ題名を
変えたらどうでしょう?例えば(ちびっこサムの冒険)のよう
な。あんなにおもしろい本が読めないなんて!!
どうか是非復刊させて下さい。 (2004/02/26) -
この作品が誠に下らない理由で発禁処分となったのは、焚書坑儒に匹敵する愚行である。利発な少年が、知恵と勇気で虎を退治する夢溢れる話のどこが問題かと良識を疑う。巷に悪意に満ちた文書が野放しの中で、何が子供達に必要か、今一度真摯に考えるべき時だと思う。 (2004/02/11)GOOD!1
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子供のころ、この話を読んだ。誰もが知っているポピュラーな話。グリム童話やアンデルセンと一緒で、当たり前にわたしの子供も読む話だと思っていたのに、実はそうでないのだろうか。こんなに世界中の人が知っているはずの話を、どうして読ませてあげられないのか。悲しい。 (2004/01/23)GOOD!1
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変な人たちの一方的な言い分で消されてしまったこの本。GOOD!1
行き過ぎた行為をやめさせるためにも、この本の復刊は急務です。
こんな楽しい本のどこに差別的描写があるというのでしょうか?
この本のどこが悪いのでしょうか?
私には分かりません。 (2004/01/18) -
子供の頃、どうしてこの本が”さべつ”になるからダメなのかが分からなかった。GOOD!1
ちびくろさんぼはかわいい妹たちを助けたりする心の優しい英雄だったから。
すごく大好きな本だったし、虎がぐるぐる木の周りを回るシーンなど、同じ年頃の人誰でも知っているインパクトのある名作。
是非自分の子供にも読ませたい。 (2004/01/14) -
私が幼い頃、母に何度も「読み聞かせ」をしてもらいました。GOOD!1
トラがバターになるという発想には度肝を抜かれたのを覚えています。
懐かしさと手放してしまった悔みの気持ちでいっぱいです。
この名作が絶版となったのはとても残念です。
復刊した「ちびくろさんぼ」に、是非また会いたいです。 (2004/01/07) -
なぜ絶版にされたのかわからなかった。黒人差別など思いもよらないことである。言い出したのは誰なのか。その人は本当に黒人なのか。この本を読んだ上で言ったことなのか。差別差別と、喧しく騒ぎ立てる方にむしろ差別心があるんじゃないか。まあそういった団体や運動の中心にある岩波書店という会社柄、復刊は無理なのかもしれない。しかし抗議の意味もこめて投票する。 (2004/01/05)GOOD!1
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例えば白人の鼻が異様に長く大きく描かれても誰も気にしないのに、黒人を強調すると即削除。普通に読めば、この本が黒人を馬鹿にしている訳ではないと分かると思うのですが。余りにも反応過剰です。そして、焚書にするには余りにも惜しい作品です。 (2004/01/02)GOOD!1
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子供の頃から愛読していた本が1988年に突然絶版になった時とてもショックでした。特に「岩波書店」版は小学一年か二年生の国語の教科書にも取り上げられるほどだったのに黒人差別を助長する(挿絵のみならず「さんぼ」に問題があるのか?黒人をバカにした呼び方らしい)という理由で絶版になるのなら他に絶版すべき本たくさんあるはずですよね。岩波書店版の「ちびくろさんぼ」だけでも復刊してほしいなあ。復刊難しいかもしれませんがリクエストします。 (2003/12/31)GOOD!1
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この本は子供の時、何百回となく母にせがんで読んでもらいました。GOOD!1
大人になっても、絵の構成が素晴らしかったので何度も飽きずに
みていました。
トラがバターになる話も大好きでしたが、もうひとつの岡部冬彦さんの絵によるお話も大好きでした。
いま、母になりあの絵とともに子供に見せてあげたいです。
私の味わった感動を伝えたいです。
(絶対に、子供心を離さずにはいられなくなると思います。)
あれは、子供の本の中では、名作中の名作です。今でも頭から
ストーリー、絵が離れません。
出版は無理とのことですが、私が生きている間に
またあの絵、あのストーリーをもう一度、読んでみたい、そして
見たい。(切望しています。)
他にも、出版されているところがありますが、私は
岩波書店さんのを、是非ともお願いしたいと思います。 (2003/11/28) -
この本が子供の頃から大好きでした。絶版になったのにはいろいろな事情があることは知っていますが私は悪い内容が書かれているとは思えません。ぜひ子供達にも読んであげたいし自分も読みたいと思うので復刊してほしいです。 (2003/11/21)GOOD!1
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差別という視点からのみ考えると、あらゆる表現に規制が加わらねばならなくなり、それでは自由な発想から生まれた物語が犠牲にならざるを得ません。そもそも人間はいろいろな個性を持ち、それを認め合って社会生活を送るべきもの。その違いが、人によっては劣等感となることも有るでしょう。それがいけないことならば、「足が遅いこと」「肥っている事」等、劣等感を抱く恐れのあることをきっかけにした物語全てを規制しなければなりません。それに私には、幼い時も、現在も、この物語から差別的な意図を感じ取ることは出来ません。 (2003/11/18)GOOD!1
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子どもの頃、とっても大切にしていた大好きな絵本のひとつでした。GOOD!1
トラがぐるぐる回ってバターになってしまう場面が、楽しくて今でもよく憶えています。そのバターでおかあさんがホットケーキを焼いてくれたのだったと思います。是非、もう一度みたいです。 (2003/11/07) -
ちびくろさんぼは、「どんなに嫌な事が起きて、挫けそうになっても、それが切っ掛けで良いことがあるかもしれない。」と私に希望を持たせてくれた本です。GOOD!1
差別表現だ、幼児虐待だと大人の偏見で決め付けられて廃刊になったのは悲しいです。
復刊されることをせつに願います。 (2003/10/29) -
難しいことでしょうが、理屈ではなく、トラがバターになったり、両親に買ってもらった新しい服や傘、靴を大事に思うサンボの気持ち、おいしそうなホットケーキなど、懐かしい思いでいっぱいです。GOOD!1
双子の弟の話も大好きでした。
可愛い。絶版になってから、いろいろ出版された同題の本たちの主人公よりずっとずっと可愛いと感じてしまいます。もちろんトラだって可愛かったと思います。 (2003/10/28) -
小さいころに大変好んでよんでもらったおぼえがあります。GOOD!1
たしか虎が木の周りをぐるぐるまわってバターになったような
そのシーンの前後がまったくおもいだせないんです。なので
もう一度よんでみたい。あの絵もとってもかわいかったですし。
廃刊になった理由が理由なので難しいのもわかるのですが
是非おねがいします。 (2003/10/06)
doby