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江戸時代の災害・飢饉・疫病 列島社会と地域社会のなかで

菊池勇夫

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著者 菊池勇夫
出版社 吉川弘文館
判型 A5
頁数 256 頁
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784642043540

商品内容

江戸時代を襲ったさまざまな災害。なかでも飢饉には流行病が伴い、感染症は列島社会を駆け抜けた。人々の暮らしや生命の危機に地域社会はどう動いたのか。飢饉と流行病を中心に、その実態と対応を追究。災害・飢饉観や、民衆の歎き、医師の活動などにも説き及ぶ。
東日本大震災やコロナ禍など、「災害の時代」を生きる上での指針を与える注目の書。

▼目次
序章 災害史、とりわけ飢饉と疫病について -本書が取り上げたこと
I 列島社会の広がりのなかで
--江戸時代の飢饉・災害観 -奢り・天の戒め・仁政
 --安藤昌益の「人災」論
 --武陽隠士の災異・仁政論
 --飢饉記録にみる天の戒め ほか
--安永二年の疫病流行 -江戸、東北地方を中心に
--列島を縦断した「琉球風」 -天保三年の風邪流行
--災害・疫病と民衆体験 -旅人菅江真澄の見聞
II 地域社会の暮らしのなかで
--地域・流域における災害発生の歴史 -近世後末期、仙台西部地域
--飢饉から疫病流行へ -仙台藩の場合
--米作地域の飢饉と食 -庄内藩の場合
--飢饉と風犬の患から救う -建部清庵『民間備荒録』の社会背景
終章 「災害の時代」を生きる

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