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中世のうわさ 新装版

酒井紀美

2,860円(税込)

(本体価格 2,600 円 + 消費税10%)

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著者 酒井紀美
出版社 吉川弘文館
判型 四六判
頁数 248 頁
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784642083782

商品内容

新聞やテレビ、携帯電話やインターネットなど存在しない中世において、「うわさ」は情報伝達のなかで大きな比重を占め、重要な役割を果たしていた。
殺人事件や悪党蜂起、事実無根の流言、風評…。階層や集団の違いを越えて、中世社会を広く飛び交った「うわさ」をすくい上げ、その特徴を分析。
まったく新しい中世情報論に挑んだ意欲作を新装復刊。

▼目次
はしがき
「うわさ」の力
--「うわさ」の守備範囲
--「うわさ」を意味することば
--童謡と京童
--天狗と天狐
事件と「風聞」
--国中で風聞す
 --天を仰ぎ地に臥して泣く
 --倍々の利物
 --一ヵ月の空白
 --ミニ法廷
 --宮内荘側の結論
 --自力の世界
 --「風聞」の重み
--人口に乗る
 --悪党と「風聞」
 --見隠し聞き隠し
 --人口に乗るの輩
 --都鄙名誉の悪党
 --名誉、国中を謳歌す
 --一荘土民、漏るるところなし
  以下細目略
--「落書起請」と「風聞」
「言口」をさがせ
--言口流罪
--悪名の寺僧
--器用の言口
未来の「うわさ」
--天下大乱
--死後の物謂停止
--京・田舎での「物謂」
一揆と高札
--徳政一揆の行動形態
--「高札」の役割と意味
--徳政の宣言
中世社会と「うわさ」
解説

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