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アウグスティヌスとトマス・アクィナス 新装版

E.ジルソン Ph.ベーナー 著 / 服部英次郎 藤本雄三 訳

4,620円(税込)

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アウグスティヌスとトマス・アクィナス
著者 E.ジルソン Ph.ベーナー 著 / 服部英次郎 藤本雄三 訳
出版社 みすず書房
判型 四六判
頁数 328 頁
ジャンル 文芸書
ISBNコード 9784622086567

商品内容

<西洋の教師>と<公同の博士>の思考の過程をたどり、その現代的意義を探る。キリスト教ヒューマニズムを基調とする中世哲学への最良の道案内。

▼著者紹介
エティエンヌ・ジルソン(Etienne Gilson)
1884-1978。現代フランスのもっとも卓越した哲学者であり、とくに中世哲学思想研究では世界的権威として知られている。パリに生まれ、ソルボンヌの哲学史教授。コレジュ・ド・フランスの中世哲学史教授を経て、その後長年、カナダのトロント中世研究所の所長を勤める。その間、アメリカ、イギリスの諸大学へ招かれて講義をおこない、それをもとに数々の名著を生み出した。『デカルト体系の形成における中世思想の役割』(Etudes sur le role de la pensee medievale dans la formation du systeme cartesien,1930)をはじめとするデカルト研究において中世思想と近代思想の対話をこころみた。また、『中世哲学史』(La philosophie au moyen age,1922 改訂版 1925)、『中世哲学の精神』(L’esprit de la philosophie medievale,1932)など中世哲学全般に関する著書を著わすとともに、アウグスティヌス、トマス・アクィナス、ボナウェントゥラなど個々の思想家についてもすぐれた著書や論文を残した。

フィロテウス・ベーナー(Philotheus Bohner)
ニューヨークのフランシスコ会の研究所のすぐれた中世思想研究家であり、とくに後期スコラ学派のウィリアム・オッカムの論文集編纂や、『中世の論理学』(Medieval Logic. An Outline of Its Development from 1250 to c.1400, 1952)の著書、また、ボナウェントゥラの注解付訳などの業績によって知られている。

服部英次郎(はっとり えいじろう)
1905年和歌山県に生まれる。京都大学文学部哲学科卒業。神戸大学、名古屋大学、奈良女子大学、関西大学教授を歴任。1986年歿。著訳書 アウグスティヌス『告白』(岩波文庫)トマス・アクィナス『神学大全』抄(河出書房)ベーコン『学問の進歩』(共訳、岩波文庫)ジルソン『中世哲学の精神』(筑摩書房)『アウグスティヌス』(勁草書房)。

藤本雄三(ふじもと ゆうぞう)
1936年大阪市に生まれる。関西大学文学部哲学科卒業・京都大学大学院研究科修士・博士過程修了。元武庫川女子大学文学部教授。著訳書『アウグスティヌス告白入門』(有斐閣新書)、『アウグスティヌス 神の国 4・5』(岩波文庫)、シュトルツ『聖アウグスティヌスの哲学』(南窓杜)、『アウグスティヌス神の国論 -平和の秩序』(行路社)ほか。

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