定説を覆す、新事実満載の「あたらしい」ビートルズ史が誕生！
歴史の証人たちへの聞き取り調査と一次資料の徹底検証。渾身の1冊。

緻密な事実検証でビートルズ神話が次々と覆されていく。下巻では、地元での爆発的人気からレコード・デビューまでを洗い直し、成功の裏に隠された4人の葛藤やデビューの裏側もえぐりだす。

▼目次
◇四年目、一九六一年　ロックの時代到来
第一八章　ビッグ・ビート・ボッピン・ビートルズ（一九六一年一月～三月）
第一九章　ピーデルズ、プレリーを知る（一九六一年四月～六月）
第二〇章　スープと汗とロックンロール（一九六一年七月～九月）
第二一章　パリを旅するナーク・ツインズ（一九六一年一〇月一日～一四日）
第二二章　わかったよ、ブライアン、マネージャーになってくれ（一九六一年一〇月一五日～一二月）
第二三章　ボーイズ（一九六一年一二月）
◇五年目、一九六二年　常に誠実であれ
第二四章　選択肢（一九六二年一月一日～二月五日）
第二五章　きちんと音楽を聴かせる（一九六二年二月六日～二月八日）
第二六章　奴ら対ぼくら（一九六二年三月九日～四月一〇日）
第二七章　ビートルズになれた男（一九六二年四月一〇～一三日）
第二八章　前進あるのみ（一九六二年四月一三日～六月二日）
第二九章　出動命令（一九六二年六月二日～六月六日）
第三〇章　望まれざるメンバー（一九六二年六月七日～八月一八日）
第三一章　サム・アザー・ガイ（一九六二年八月一九日～一〇月四日）
第三二章　一九六二年一〇月五日、金曜日──六〇年代の幕開け
第三三章　ぼくらには才能がある、ほら、ここに（一九六二年一〇月六日～三一日）
第三四章　判断を誤っていないかどうか知りたい（一九六二年一一月一日～一五日）
第三五章　斬新なルックスと斬新なサウンド（一九六二年一一月一六日～一二月一七日）
第三六章　乞うご期待！　（一九六二年一二月一八日～一二月三一日）
◇解説
◇著者によるクレジット
◇原注
◇索引

▼著者プロフィール
マーク・ルイソン
1958年、ロンドン生まれ。BBCを経てフリーランスに。ビートルズ研究の第一人者。主著に『ビートルズ・ライブ大百科』『ビートルズ／レコーディング・セッション』『ザ・ビートルズ／全記録』などがある。

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