最新の復刊投票コメント(道徳・倫理学)
全1,873件
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人間における自由
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行為と出来事の存在論 デイヴィドソン的視点から
ディヴィドソンは「文章の優しさに反して内容が難解」と評されることが多いとしばしば耳にします。柏端先生によるディヴィドソンに関する書籍には需要があるのではないかと考えます。……とまぁ上記はデータに基づかない単なる推測に過ぎません。一番の理由は、個人的に欲しいから。その一言に尽きます。
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デカルト著作集 増補版 全4巻
デカルトを理解するうえで重要な作品で、この著作集にしか翻訳されていないものがある。
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死を与える
何故いつまでも絶版のままなのか謎…様々な場面で参照されるデリダの中でも有名な著作であり、せっかく文庫化しているのに手に入らないのは惜しい…
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童子問
「伝統の蓄積」を重んじてこなかった故に迷走、没落を続ける現代日本にあって仁斎学は立ち返るべき一つの重要な思想と思われる。
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表現の自由を脅すもの
表現の自由を考察する上で名著となる書籍であるため。
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黄金の小冊子・真のキリスト教的生活
『キリスト教綱要』の要約でありカルヴァン神学入門に相応しい作品です。
手放してしまったので読み直したいです。 -
自由の道しるべ―十戒による現代キリスト教倫理
「十戒」「主の祈り」「使徒信条」はキリスト教の三要文とされますが、3つすべてを語った神学者は少ないです。
チェコ出身でバーゼル大学でも教鞭を執ったロッホマンがいかに語ったか興味があります。 -
ロールズ哲学史講義 上・下
下巻のみ古書店で高騰しているので
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ロールズ哲学史講義 上・下
同書は古書でも入手困難となっております。ロールズ人気がいまだ続いている現在、是非復刊を希望します。
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死を与える
読んでみたい。
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死を与える
デリダの貴重なキルケゴール論。
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死を与える
ヤン・パトチェカを起点として展開される「死」についてのジャック・デリダの思惟は「贈与」や「エコノミー」の分野にも影響を与えている重要な著書である。共に収録されている『秘密の文学-不可能な父子関係」も、デリダの旧約聖書解釈として非常に有用なものとなっている。定価は1400円であるのに、古本として数が非常に少ない上に約12000円となっているため、デリダに関心のある読者が気軽に手に取ることができない状況となっている。
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正義の秤 グローバル化する世界で政治空間を再創造すること
ナンシー・フレイザーの著作はあまり多く翻訳がないので。
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いじめと現代社会――「暴力と憎悪」から「自由ときずな」へ――
著者の内藤朝雄さんの教育論は興味深いなと思っていて執筆した本も読んだみたいのですがこの本だけ絶版になっていたので
できれば新品で読んでみたいというのもありますし、この本が復刊することによって著者の主張が世間に注目されるきっかけになってほしいなと思います -
ロールズ哲学史講義 上・下
上巻だけを持っており、下巻もぜひ手元に欲しいため復刊希望です。専門書でなかなか数も出ないので難しいとは思いますがよろしくお願いします!
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中絶論争とアメリカ社会 身体をめぐる戦争
少し情報は古いが、基本的な文献だと思う。
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ロールズ哲学史講義 上・下
やっぱりロールズは外せない
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ロールズ哲学史講義 上・下
正義論と合わせて読みたいです
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ロールズ哲学史講義 上・下
今こそ政治哲学を学びたいから。
本書、「人間における自由」は多くの方が知っているように、「自由からの逃走」の続編という形をとっている。
前編、「自由からの逃走」は、フロム自身が書いているように、その出版の性急さにより、ナチスドイツをはじめとした、一人一人の人間が自由を放棄し、誰かに売り渡すその過程と構造についての分析やが主であり、それは(その前後の背景や現代民主主義国家の論考を含め)非常に示唆に富んだ内容ではあるのだが、しかし出版を急いだことにより、それを踏まえて人間という存在そのものをとことん追求するという点が省略されているという傾向にある。
本書は、「自由からの逃走」出版後、そこで展開された論理に基づき、人間存在に関する洞察を深化し、いかにして本来的なあり方に至れるかという事を導出した書籍である。
ゆえに私はこの書籍の復刊を希望する。
また同時に人間に対する更なる洞察を深めると共に、これら思想の根幹にあり、またフロムの思想史における立ち位置を明瞭化させた著作である「疑惑と行動 マルクスとフロイトとわたくし」(1965)の復刊も希望する。