どの短編も読みごたえがあり、長く記憶に残ります。

遙か昔、学校の図書館で手に取った。
それ以来、阿川氏の本を読むようになった。

そろそろ人生も折り返し、再読の思いが強くなってきた。
ぜひ。

序文が意外な著者。未読なので読んでみたい。

一部の作品しか、今は読むことができないのが、とても残念です。

こんなに面白い本を絶版のままにしておくことは文化国家の恥。
活字を大きくして文庫版全集として出版してくれたら感謝！！

伊丹十三のファンなので。

売っていた当時、いつも本の前で買おうかどうしようか
悩んでいた全集の一つです。
できれば読んでみたい。

阿川弘之の大ファンです。戦記物から紀行文まで全てが大好きです。阿川さんの紀行文が全て絶版とは残念で仕方ありません。

これは是非読んでみたいですね。

人生はこれがすべてだ。

生きていたパスカルなども絶版で、高名な作家にしては地味な扱いに思えます

まだ読んだことがないから。

母が大ファンで、女の子が産まれたら主人公の悦ちゃんのようにどんな事にも負けず明るく育ってほしいという願いから私に悦子と命名したからです。
名前の由来については小さい時から聞いていましたがなかなか読む機会がなく、大人になってからいざ読んで見ようと探すと、なんと廃盤になっていてガックリ。
母が所蔵しているものを譲り受けていざ読んでみると、面白くてグイグイ引き込まれました。
その本は私が持っていますが、出来れば大切にしていた母に返したいと思っています。

ポプラ社の百年文庫で獅子文六と出会いました。『大番』も面白かったのに、ほとんどの作品が絶版で大変残念です。

珈琲あるところに物語あり。ぜひとも読みたい一冊です。

少年時代（現在77歳）に心をわくわくさせながら読んだ本を

もう一度ひもといてみたい。

日本の名随筆シリーズで入手困難な一冊。

最近、数十年も通った喫茶店が閉店しました。ぼくの生き字引である８０歳の店主との会話が魅力でしたが、彼女も刀折れ矢尽きたというところ。
この随筆集で、在りし日のコーヒーの香りを偲びたいと思います。

作家と家について／横光利一
短夜の頃／島崎藤村
独逸の本屋／森茉莉
水上滝太郎讃／宇野浩二
貝殻追放の作者／斎藤茂吉
水上滝太郎のこと／徳田秋声
所感／正宗白鳥
散ればこそ／白洲正子
犬の私／中上健次
三田時代／井筒俊彦
剥製の子規／阿部昭
ダンテの人ごみ／須賀敦子
あの日・あの時－小山内薫追悼／水木京太
沢木梢君－沢木四方吉追悼／小泉信三
最初の人－南部修太郎追悼／川端康成
かの子の栞－岡本かの子追悼／岡本一平
影を追ふ－水上瀧太郎追悼／鏑木清方
先生の思ひ出－水上瀧太郎追悼／柴田錬三郎
折口信夫氏のこと－折口信夫追悼／三島由紀夫
荷風先生を悼む－永井荷風追悼／梅田晴夫
永井壮吉教授－永井荷風追悼／奥野信太郎
小泉さんのこと－小泉信三追悼／吉田健一
勝本氏を悼む－勝本清一郎追悼／中村光夫
和木清三郎さんのこと－和木清三郎追悼／戸板康二
美しき鎮魂歌－山本健吉追悼／佐藤朔
佐藤朔先生の思い出－佐藤朔追悼／遠藤周作

ぜひ読みたい。