最新の復刊投票コメント(第一書房)
全115件
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一般哲学史 全4巻
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ヘルマン・コーヘン哲学の体系 全3巻
エマニュエル・レヴィナスを研究するにあたって、これまで資料上の理由から十分に検討されてこなかった側面であるところのユダヤ思想の系譜が追いやすくなる。レヴィナスに影響を与えたローゼンツヴァイク、ローゼンツヴァイクの師であるところのコーヘンの哲学体系について検討できることが可能になれば、より多層的な哲学し探求が可能になると考える。
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ヘルマン・コーヘン哲学の体系 全3巻
新カント派の重要文献だから。
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法城を護る人々 上・中・下
図書館にない 読んでみたい
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法城を護る人々 上・中・下
お寺が舞台の大作ということで、筆者の宗教観が知りたいから。
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法城を護る人々 上・中・下
松岡譲の代表作であり、身近な図書館にも置かれていないので、復刊を希望します。
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法城を護る人々 上・中・下
仏教文学の古典ともいうべき法城を護る人々が現在入手できないのは遺憾であり是非とも復刊していただきたく存じます。
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法城を護る人々 上・中・下
葬式宗教に仏教が堕した今こそ読むべき。
いまから100年も前に書かれたとは思えない新鮮な驚き、発見あり。
固い本と思われがちだが、小説として面白く時々抱腹絶倒。
難を言えば、今の人には難しい仏教用語、漢字が多い。それを我慢しても読む価値あり。 -
法城を護る人々 上・中・下
憂鬱な愛人のほかにこちらも是非読んでみたいから。
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田園の英雄
松岡譲の小説はどれも素晴らしいのにも関わらずほとんど紙で読むことが出来ないため。さらにこの小説集は現在国立国会図書館デジタルコレクションで閲覧できないため。
中でも『田園の英雄』は松岡譲の思想に共感する人、『文豪とアルケミスト』の松岡譲が好きな人にはぜひ読んでもらいたい。 -
ヘルマン・コーヘン哲学の体系 全3巻
哲学の土台となる大変希少な本で哲学を学ぶ上で不可欠な本です。
約70年前に発刊されて以降、誰も同内容の本が発刊されておらず、哲学の教科書として幻となっている本です。
復刊されれば、学術機関他、広く読まれて哲学の普及に貢献するはずです。
この本は、中里介山も発刊当時に感激した記録があるほど優れた本です。
ぜひ復刊を熱望します! -
法城を護る人々 上・中・下
読んでみたいから
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法城を護る人々 上・中・下
元々明治大正期の大衆文化に興味があるので仏教界出身のインテリが書いた寺制度批判本でしかもベストセラー小説ともなると、もう是非ぜひ読んでみたいです。
おかげさまで憂鬱な愛人の上巻を読むことが出来ましたので、もっと直接的に寺制度を批判した自伝的小説の代表作を読んでみたいです。
このご時世では遠くの図書館に行くのも難しく、松岡譲氏の古書は軒並み高騰しています。ですから興味のある書籍は購入して手元に置いておきたいのです。
追記:法藏館のサイトによりますと、今でも中巻と下巻のみは購入できるようです。
早速注文しました。昭和50年代から倉庫で眠っているらしくて少々状態に難があるらしいです。上巻だけ品切れなので上巻の復刊リクエストします。
再追記(2020/12/05)ー『小説 法城を護る人々』の中巻と下巻は無事に入手できました。
仏教書が中心の出版社なので、タイトルに『小説』が追加されているみたいです。
『法藏館復刊希望書籍投票』で検索すると出てくるページでも『法城を護る人々上巻』の項目がありますので、そちらでも投票をお勧め致します。 -
法城を護る人々 上・中・下
古書で読了しましたが、著者の代表作であるこの作品はぜひとも復刊してほしい作品の一つであります。自伝的小説でもあるので著者の思想が深く伺われ興味深いです。
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憂鬱な愛人 上・下
これまで存じていない人でしたが、説明文を読んでことはありませんが、興味ぶかい人物だと思ったのでのでぜひ読んでみたいです。
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憂鬱な愛人 上・下
あまり新思潮でも知られていない松岡譲さんの作品です是非もっとたくさんの人に知ってもらいたいです。
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一般哲学史 全4巻
非常に古い本ですが、それだけに重要な本です。
最近ですと、概念工学で注目を浴びているロバート・ブランダムがこの本に言及して、理性の捉え方に大きな影響を受けていると告白しています。新カント派を屠り去ったローティーを超え、哲学史はもしかしたら一回転したのかもしれません。理性なるものの放棄から、その再獲得へ。間違いなくこの本は、一時代を画した名著です。 -
ヘルマン・コーヘン哲学の体系 全3巻
新カント派が日本思想界に幅を利かせていた頃の遺産です。リッケルトなどの西南学派はまだしも、マールブルク学派のコーエンは読まれなくなって久しいです。しかし、新カント派の再評価が進みつつある現在、最も注目を浴びているのは意外なことに西南学派ではなく、コーエンです。
コーエンが後に思想家に与えた影響は甚大で、京都学派の面々に加えて、カッシーラー、フッサール、シュトラウス、レヴィナス、ケルゼン、ドゥルーズ、デリダなどなど超一級の思想家がコーエンから大なり小なり影響を受けていると言われています。全く一般人向けの本ではないので、数が売れるわけではないでしょうが、新カント派が影響力を持っていた時代を明らかにする上では欠かせない本ですので、それなりの研究者は手に入れようとするでしょう。 -
憂鬱な愛人 上・下
今、市場には(古本市場は例外だが)松岡譲の著書はあまり出回っていない。この本は松岡の義父である夏目漱石についても触れることができるため、大変気になっているから。
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憂鬱な愛人 上・下
一連の漱石門下生の作品に興味があり、憂鬱な愛人は読みたい本の一つです。復刊を切実に希望します。
手ごろな哲学史が意外と見当たらない。とりわけ西洋哲学を概観した歴史書になると、古代のプラトンから中世ラテン哲学、そして近代哲学となるので、日本では当然、分担執筆になる。西洋哲学という世界でも特異な知的営為を、一人の哲学者が概観しただけでも興味をそそられる。フランス哲学者が軽視しそうなイギリス経験論にも言及しているから、ヴィンデルバントのバランス感覚が秀でた哲学史だと思う。新訳で復活を。