最新の復刊投票コメント(心理学)
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女性の深層
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疑惑と行動 マルクスとフロイトとわたくし
未読ですが、内容的にフロムの原点ともいうべき作品です。
ぜひ読みたいです。 -
人間における自由
昔、所持していたのですが読み直したいです。
みなさん書いていますが、『自由からの逃走』が版を重ねているので続編であり『正気の社会』へとつながるフロムの代表作である本作も復刊してほしいです。 -
人間における自由
本書、「人間における自由」は多くの方が知っているように、「自由からの逃走」の続編という形をとっている。
前編、「自由からの逃走」は、フロム自身が書いているように、その出版の性急さにより、ナチスドイツをはじめとした、一人一人の人間が自由を放棄し、誰かに売り渡すその過程と構造についての分析やが主であり、それは(その前後の背景や現代民主主義国家の論考を含め)非常に示唆に富んだ内容ではあるのだが、しかし出版を急いだことにより、それを踏まえて人間という存在そのものをとことん追求するという点が省略されているという傾向にある。
本書は、「自由からの逃走」出版後、そこで展開された論理に基づき、人間存在に関する洞察を深化し、いかにして本来的なあり方に至れるかという事を導出した書籍である。
ゆえに私はこの書籍の復刊を希望する。
また同時に人間に対する更なる洞察を深めると共に、これら思想の根幹にあり、またフロムの思想史における立ち位置を明瞭化させた著作である「疑惑と行動 マルクスとフロイトとわたくし」(1965)の復刊も希望する。 -
疑惑と行動 マルクスとフロイトとわたくし
「自由からの逃走」「生きるということ」「愛するということ」
などがベストセラーになる中、それらフロムの思想の根底となる点が一体どのような流れを汲んできたのかを知るものは少ない。
本書では、それらフロムが何に影響を受け、社会分析を行ってきたかを自ら明瞭にすることで、前述の図書の主張、ロジックを具現化させると共に、思想史におけるフロムの仕事とその立ち位置を明確にする書籍である。
またそれだけでなく、本書は前述の3冊にて語り切れなかった鋭い人間とその社会に対する分析も含まれており、それほどのものであるのにも関わらず、ここ半世紀以上の間重版が為されなかったことが非常に残念である。
そのため、私はこの書籍の復刊を希望する。
また、「自由からの逃走」以上に冴えた舌鋒で社会分析を行った「人間における自由」(1955)も同時に復刊希望する。 -
狼と駈ける女たち -「野性の女」元型の神話と物語
知人の方が読んでいらしたので読みたいと思いました。
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行為と出来事の存在論 デイヴィドソン的視点から
ディヴィドソンは「文章の優しさに反して内容が難解」と評されることが多いとしばしば耳にします。柏端先生によるディヴィドソンに関する書籍には需要があるのではないかと考えます。……とまぁ上記はデータに基づかない単なる推測に過ぎません。一番の理由は、個人的に欲しいから。その一言に尽きます。
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パーソナリティ障害の診断と治療
精神医学、臨床心理学の重要な専門書で、我国の専門家のスキルアップに欠かせない書籍にも関わらず、絶版になりかなり高い値段で取引されているため
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ユングとタロット
ユングとタロットの関係について書かれた本に大変興味があるので。
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デカルト著作集 増補版 全4巻
デカルトを理解するうえで重要な作品で、この著作集にしか翻訳されていないものがある。
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オカルトの心理学
いま話題の劇場版「変な家」の書籍協力としてエンドロールに流れていました。
ホラーや呪術等、オカルト分野に注目が集まっているので、心理学の観点からも読んでみたいと思いました。
出版社が異なるものがいくつかありますので、講談社以外でも復刊してくださるところがあれば幸いです。 -
トランス・ジェンダーの文化―異世界へ越境する知
調べてみると初版1989年と、とんでもない先駆的著作だったから。
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性格のタイプ 自己発見のためのエニアグラム 増補改訂版
エニアグラムについてここまで詳しく書かれている本は他にありません。
現在ほぼ入手不可能な為復刊を希望します。
(詐欺と思われる中古品サイトがあるので注意して下さい) -
輪廻転生を考える 死生学のかなたへ
「葬儀コラム」(渡邉昇)の2023年12月記事に、遍在転生観という死生観の紹介があったので。
https://www.sougiya.biz/kiji_detail.php?cid=1736 -
心の「とらわれ」にサヨナラする心理学
ユーチューブの動画で加藤先生が自著を語られているのを見て、とても読みたくなりました。
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心の「とらわれ」にサヨナラする心理学
心理学に興味がある。
中古としても市場にほとんど出回っていないようなので、
復刊を希望いたします。 -
心の解剖学: 錬金術的セラピー原論
ユング心理学の錬金術に関する内容が分かりやすく記述されているということで本著の復刊を望みます。よろしくお願いいたします。
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輪廻転生を考える 死生学のかなたへ
アマゾンレビューに「令和のオタクに再評価されていい本」と書いてあったから。
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数覚とは何か?―心が数を創り、操る仕組み
あまりにも興味深い内容で名著すぎるため。
もっと多くの人に手にとってほしい。
2010年に翻訳が出て、翌2011年にRevised and Updated Editionが出ているので、改訂増補版として復刊(あるいは文庫化)してくれると嬉しい限り。原著が1997年なので改訂増補版の翻訳が待ち望まれるが、そうでなくても興味深いことに代わりはないので、そのまま復刊でも喜ばしい。
書店に本書が並んでいないのはもったいない。 -
哲学と自然の鏡
哲学の精神史を探り、それは答えを与える体系的なものではなく、問いを発し続ける態度なのだと喝破した著作。いまなお、読む価値のある一冊なので復刊してほしい。最近のローティブームに乗っかってみてはいかがだろうか。
ユングの手が届かなかった女性心理を扱った作品です。本作に限らずノイマンの著作は復刊してほしいです。