大爆笑！、でも腑に落ちる良書

個人的に××××って常々酷い奴だと思っていて、変名で登場するシリーズの最終作でその思いが頂点に達したのですが、この本の第一部第四章を読んでと～っても腑に落ちました。

初の絵本化

「火の鳥」初の絵本化ということで、自分の手塚コレクションに欠かせないと思って購入したのだが、どうしても、手塚本人作の絵本と比較してしまう。絵本としては満足。

感謝します

カラー完全版を持っていなかったので、今回の復刻はとても嬉しいです。感謝しています。

願い叶って…

リクエスト投稿をして10日ほど後に発売の発表がされ、すぐに注文。

内容はそれまで単行本収録されることがなかったちばあきお先生の短編と短気連載作品を網羅しており、これまで販売されている

キャプテン　　　　　　（長期連載）
プレイボール　　　　　（長期連載）
チャンプ　　　　　　　（中期連載）
ふしぎトーボくん　　　（中期連載）
モウちゃんは強かった　（短編集１）
磯ガラス　　　　　　　（短編集２）
気になるあの子　　　　（短編集３）

に加えて本作を手にすれば、ちばあきお先生の全作品が揃うことになる。

あきお先生は雑誌や新聞や機関誌などその掲載媒体は多岐にわたり、初単行本収録の作品も多いのだが、編集後記を読むと作業にあたられた方の「ファンは何を求めているのか」をよく心得ていらして、まさに❝痒いところに手が届いた❞一冊になっている。

感謝。

こっれって復刊なの？

みなさん新庄嘉章訳のモンテ＝クリスト伯の復刊を望んでいたはず。それなのに西永良成氏による新訳での出版。それを復刊と言ってよいのか疑問です。
訳についての評価は分からないので、しばらく様子見とします。

私も読んでみたい

私も読んでみたいです

蘇る

サイズが大きくなり読みやすく、当時の記憶が蘇りワクワクします。

素敵な絵なので、ファンタジーを感じさせる詩があったらもっと良いのでは?

身近にありながら、気づかなかった　たんぽぽの一生の変化が、繊細かつドラマチックに描かれております。何度見ても飽きない絵です。読み聞かせをする時にも色々な工夫ができます。
ただ、ちょっと残念に思うこともあります。
甲斐信枝さんの絵は本当に素敵なのですが、それに添えられている文章は、絵が伝えている内容とかぶっている部分が多いのです。
もしも、この絵にファンタジーを感じさせる詩がついていたら、今の時代にも充分アピールできる作品として生まれ変われるのではと思いました。

押井守監督のパトレイバー２演出論

押井守監督が演出した作品を自ら解説している本の紹介があり興味がありました。
レイアウトの教科書として参考になりますし、どのような理由から映像になっているか説明されています。興味深く読めて良い本です。

押井守監督のイノセンス演出論

押井守監督がイノセンスを自ら解説しているメソッド本です。アニメの演出家が考えていることが説明されていて教科書として読めます。興味深く読めて良い本です。

ポケットがついているのが良い

シンプルながらもSF好きならピンとくるタイトル「1984」のロゴの存在感のすごさと、「BIG BROTHER IS WATCHING YOU」のセリフをさりげなくあしらっていておしゃれです。
こちらもSF好きの友人の食いつきがすごかったです。
また、手を入れることができるポケットも全面についているので、ちょっとした小物も入ります。

ブラック・ジャックの呼び水

ビッグコミック連載当時、私はまだ中学3年生で、読めるはずもなかった。大都社版などで読んで感動し、大傑作だと思った。今にして思えば、この作品には、「ブラック・ジャック」の原型が詰め込まれていたのだと思うのだった。

中庭同盟がおうちで読める！

国会図書館デジタルコレクションでの閲覧条件が緩和され中庭同盟が自宅に居ながら読みことができるようになりました。利用者登録必須ですが、PDFファイルもダウンロードできます。復刊を待ちわびてる方は1度デジコレを確認されてはいかがでしょう。　https://dl.ndl.go.jp/pid/12535120

火の鳥に並ぶ名作

個人的に昭和40年代に描かれた作品群が名作ぞろいではないかと感じています。昭和50年代（つまり虫プロ倒産後）はキャラクタータッチがまん丸で、違った感じがします。ストーリーもそうですかね。

そんなこともあり、この作品はCOM版火の鳥のような迫力やストーリー展開、また1ページを大胆に使っての描写など、今なお読むものを驚嘆させます。医療が抱える問題を取り上げている点は、手塚先生が医学部出身だからでしょうか。

ぜひとも、このオリジナル版を読んでみてください。

大河ドラマや陰陽師０を見ながら

当時の時代背景を知るには大変おもしろい内容でした。

もっと専門書のようで読み進められるか自信ありませんでしたが、わかりやすく書かれていたと思います。

あっけらかんと巨匠の鬱屈を笑い飛ばす

掲載されているのは、いずれ劣らぬアニメ界の巨匠十傑。通底するのは、「アニメ界に西崎義展/宮崎駿/手塚治虫が残した爪痕」についての話。巨匠たちは、いずれも自身の業績を誇らない。謙遜からくるものではなく、率直にカルチャーとして一段低い所に自分達を定義しているのだろう。つまり、基本的に彼等は鬱屈としているし、自分達が周囲から受けた仕打ちは死ぬまで忘れない。だからこそ興味深い語りはいつまでも新鮮さを失わないのだが。
そんな巨匠たちの鬱屈を、「ダハハハハ！」と笑い飛ばす、吉田豪の話術。無神経なのではなく、時間が経った/赤の他人が聞いているからこそ、面白い話として昇華している。そのインタビュー術が巧みであるからこそ、相手の話がどんどん引き出されていく。

是非とも復刊をお願いします

三浦春馬さんのことをもっと知りたいです。
復刊を切に切に望むひとりです。
宜しくお願いします。

時代とともに

時代とともに建物が高くなりゴジラも大きくなっていて歴史を感じる一枚です。

デザイン的には、ど真ん中です

歴代のゴジラの身長が、一目で比較できるという、好きな人にはたまらないデザインです。
あえて、白黒なのもポイント高いです。
生地自体がしっかりしており、単純にTシャツとしての着心地も良いです。
これからの季節には、もってこいのTシャツだと感じています。

法華経の古層

鳩摩羅什訳『妙法蓮華経』は『般若心経』の次ぎに日本で読まれたお経でしょう。しかし何度となく読み進めるとその内容や構成に違和感を覚えると思います。
本書は『妙法蓮華経』はもちろん他2種の漢訳、サンスクリット語原典はもちろんチベット語テキストなど各種テキストを比較して法華経の古層を明らかにしています。その過程で様々な経典をまとめ1つのテキストに構成されたことが明らかになります。
さて入門書とされる本書ですが、初心者向けに書かれているとはいえ上級者・研究者も満足できる内容になっています。既存の解説書では満足できない方におすすめです。