ロシア・アヴァンギャルドの傑作、初の邦訳出版。ロシア・アヴァンギャルドの旗手にして児童文学作家のダニイル・ハルムス初の本格翻訳本。詩、短編、中編を含むバラエティに富んだ全23作品を収録、西岡千晶の美しく...

出久根育のデビュー作、待望の復刊！ 「いやだな、ひとりでおふろにはいるのって」。“ぼく”はなんだかドキドキ。予感は見事的中！　バスルームで待っていたのは水泳帽をかぶった背広姿のおじさん。密室で起こ...

はらぺこおおかみのペコペコがやってきたのは、大根畑。ペコペコは大根をかじりながら思った。「だいこんじゃなくて、ねずみがいてくれたらなあ、うふふふ」。でも、目の前にあるのは、やっぱり大根ばかり。涙と笑いな...

人気コンビのスタルク＆ヘグルンドのデビュー作で、ベスコフ賞受賞作がついに復刊です！ ある日突然ジャガーになってしまったエルマーくん。パパもびっくり、ふとっちょいぬのプリンスもびっくり、エルマーくん...

「わたしのおばあちゃんは　おかのふもとに　すんでいます」。空を眺めながら、空のしくみについて、おばあちゃんと孫へ語りかけます。詩人・谷川俊太郎のおだやかな文と、画家・まろい洋子の独特なタッチの絵が奏でる...

《『もりのなか』のマリー・ホール・エッツの幻の絵本が復刊！！》 ゾウがはなをのばします。ねえさんがいえのうしろにかくれ、そっとのぞいています。かあさんにうでをまわして、だきつきます。「ことばをつか...

「まんげつのはなし」「ピーマン大王 」「かっぱのサルマタ」「たなばたさま 」「空になったかがみ」の５作品

「あけるな」と書かれた扉が描かれたページをめくっていくと、綺麗で不思議な世界が予想外に広がっていきます。ただ美しいだけでなく、ちょっと怖い感じもまた魅力。 ラストの意外性には心が洗われます

世界十数カ国で翻訳された絵本『ＺＯＯＭ（ズーム）』のイシュトバン・バンニャイ最新作！ 扉の向こうには何がある？ どちらがあちらで　どちらがこちら？ 単純そうで複雑な めくるめく“むこうがわ”...

コージズキンの魅力がいっぱいにつまった、傑作ナンセンス創作絵本の復刊です！！ 人気者のゾンドさんはちょっとドジなのがたまにきず。思いもかけないハプニングがゾンドさんにふりかかります。しりとり式の愉...

小学2年生のマナちゃんは、朝、トイレをせずに登校した。しかし、便意から腹痛を起こして保健室で寝ている。マナにとってトイレは怖いし恥ずかしい場所だった。ところが、トイレの方から聞こえるヘンな掛け声につられ...

【備考】英語（訳文あり） ＜本文より＞ I was hit by a thunderous flash and an explosion of sound. My eyes burnt - e...

AからZまでのアルファベットから連想される言葉をモチーフに作成された「組み木絵」による絵本。組み木絵とは、いろいろな天然木の素材としての色調、風合いをそのまま生かし、5.5ミリの厚さに整えた木片によって...

【発行】福音館書店 【備考】復刊・限定出版 いつまでも妹の世話をやこうとする姉。そんな姉からそっと逃げだした妹。やがて互いの繊細な感情の一面を知りあい、幼い2人は深い姉妹愛に結ばれていきます・・...

【発行】福音館書店 【備考】復刊・限定出版 アイダはゴブリンにさらわれた妹を取り返しに、まどのそとのそのまたむこうへ出ていきました・・・・・・。少女の内面を見事にイメージ化した絵本。

普通の娘がひょんなことからある日、王さまのきさきになることに。しかしそれにはある条件があったのです・・・。 イギリスの代表的な民話である表題作『トム・チット・トット』そして『ちっこいちっこい』の計...

子供の頃に母親を人間に殺された子狐のきんた。造成されていく山から連れ去られて大きな家の子供たちのペットにされる。逃げ出そうとするわけでもなく幸福そうでもなく淡々と生活するきんたの前に、パーティーの来客が...

スズキコージの新刊絵本です！ どこか不思議で愉快な物語、全十二編を収録したオムニバス絵本。 絵・文とも、全編にわたりコージズキンの魅力・パワーが炸裂しています。 1995年に雑誌『おおきな...