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著者 | ジョ-ゼフ・モレラ、パトリシア・バ-リ、福島英美香 |
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出版社 | 音楽之友社 |
ジャンル | エンタメ |
ISBNコード | 9784276234901 |
登録日 | 2003/06/30 |
リクエストNo. | 17670 |
リクエスト内容
フォークロックを代表する永遠のデュオ、サイモン&ガーファンクルの伝
記。少年期から二人の出会い、デュオ結成、トム&ジェリーとしての活躍、
学生時代の音楽活動、サイモン&ガーファンクルの誕生、栄光への道のり、
そして訣別までと、S&Gファンなら誰もが読みたくなるバイブル。おそら
く往年のファンたちのほとんどは購入済みだと思われるが、新しいファン
や、この本の存在を知らず買いそびれた古くからのファン(私を含む)たち
が絶対手元においておきたい本である。
投票コメント
全32件
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※以前のコメント(ニックネーム変更)。サイモンとガーファンクルの音楽には聴く人の心に訴えかける人間の根源的な郷愁とでも言うべきものがある。だからこそ世界中に多くのファンを獲得し得たのだし、またオールドファンのみならず、現代の少なからぬ若い世代が愛聴しているのだろう。この郷愁は、二人のそれぞれの個性にとどまらず、その関係にも深く根ざしているものと思われる。グループを解消した後も、たびたびデュオコンサートを行ってきたことは、単に利害を超えて、心の拠り所としてもどこかで互いを求め合ってきたことを物語っているのではないか。人が人生における最良の伴侶を求めようとする切ないまでの気持ちを、若い時より、知らず希求し続けてきた二人だからこそ、音楽を通して人間の郷愁を訴えかけることができたのだ。その二人の生い立ちや生き方、関係には、それが興味深くちりばめられているはず。彼らが時代を超えて再び発信をしようという今だからこそ、その伝記の再上梓は数多の関心を惹起するだろうし、また現在の日本社会では人を求める欲求とその発露とに齟齬を来してしまったように見えるからこそ、それが意義あることであると確信する。 (2015/10/29)GOOD!1
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彼らの曲そして歌声、大好きでした。昔アルバムを買って、英語の歌詞を一緒に歌ったものです。ふと思い出し、またあの曲を聴きたいと思ったのと同時に、あの美しいデゥオの生まれたバックグランドストーリーを知りたくなりました。 (2004/11/16)GOOD!1
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この本を読んでると沢山の資料が網羅されていて、サイモンとガーファンクルの生い立ち、生き様など、もっと身近に触れられる気がする。GOOD!1
まだ見ぬ遠いアメリカに思いを馳せる、そんな気持ちがあの懐かしいメロデイーと共に私自身の青春とダブります。
サイモンとガーファンクル世代の人達にもっと読んで貰いたい一作です。 (2004/07/30) -
遅れてきたファンなので、この本は苦労して手に入れました。GOOD!1
最近大きな本屋さんで「ポール・サイモン」の本があるのを見かけ、やはり「旧友」もその隣に並んで欲しいと思っておりました。
再結成コンサートの話題もありますので、この機会に是非復刊して頂きたいと。
新しい、もしくは遅れてきたファンのためにも。 (2004/04/23) -
サイモンとガーファンクルの音楽には聴く人の心に訴えかける人間の根源的な郷愁とでも言うべきものがある。だからこそ世界中に多くのファンを獲得し得たのだし、またオールドファンのみならず、現代の少なからぬ若い世代が愛聴しているのだろう。この郷愁は、二人のそれぞれの個性にとどまらず、その関係にも深く根ざしているものと思われる。グループを解消した後も、たびたびデュオコンサートを行ってきたことは、単に利害を超えて、心の拠り所としてもどこかで互いを求め合ってきたことを物語っているのではないか。人が人生における最良の伴侶を求めようとする切ないまでの気持ちを、若い時より、知らず希求し続けてきた二人だからこそ、音楽を通して人間の郷愁を訴えかけることができたのだ。その二人の生い立ちや生き方、関係には、それが興味深くちりばめられているはず。彼らが時代を超えて再び発信をしようという今だからこそ、その伝記の再上梓は数多の関心を惹起するだろうし、また現在の日本社会では人を求める欲求とその発露とに齟齬を来してしまったように見えるからこそ、それが意義あることであると確信する。 (2003/11/01)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2003/06/30
『サイモンとガーファンクル/旧友』(ジョ-ゼフ・モレラ、パトリシア・バ-リ、福島英美香)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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