復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2000/09/14(返答 1件)
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銀のロザリオを溶かして銃の弾に
小学生の時に読んだ本なので10年以上前の児童書だと思うのですが、話の大筋を殆ど覚えていません。覚えているのは次のようなエピソードがあった事くらいなんです。
「老人と子供が旅(?)をしていて、化け物に襲われます。逃げ込んだ小屋の中で老人が銀のロザリオをフライパンで溶かして銀の弾にして、それで化け物を倒します」
この後も話は続いていたと思うので、このエピソードが話のクライマックスでは無かった思うのですが……。出来ることならもう一度読んでみたいと思っているので、もしこの本のタイトルをご存じの方がいらしたら教えていただけないでしょうか。
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回答
No.1RE:銀のロザリオを溶かして銃の弾に
> 「老人と子供が旅(?)をしていて、化け物に襲われます。逃げ込んだ小屋の中で老人が銀のロザリオをフライパンで溶かして銀の弾にして、それで化け物を倒します」
はっきりした記憶でなくて恐縮なんですが、学研の『学習』で毎月連載されていたモノだと思います。
エピソードとしては、博士(老人)の造った乗り物(この乗り物の名前がそのままタイトルかもしれません?)が不安定でいろいろな童話の世界(?)へ移動してしまう。
登場人物は、家が銭湯の女の子(主役。歌手になりたい)。博士。やさぐれ桃太郎(途中から仲間になる)。
で、ロザリオをフライパンで溶かして銀の銃弾を・・・。のシーンは、赤ずきんワールドの時に狼=狼男(猟師に化けている)を倒すために作っていたのだと思います。この時に博士が原典のグリム童話の話をしたかもしれません(赤ずきんが助からないバージョン)。
私もフライパンで銀が溶けるのか?と子供心に考えた記憶があります。
けっこうおもしろくて、全部読んだはずですが、後は憶えていません。
ヒントは昭和40年(私)か42年(弟)生まれの学年が読んでいた『学習』(『科学』の可能性の有り)です。
あやふやな記憶ですみません。
2002/04/03
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