復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2018/05/29(返答 2件)
解決済み
9~6年くらい前の小説です
自分の命を他の生き物に分け与えられる叔母の話が入っていました。
花を咲かせたり、子猫を助けたりといったことを主人公の女の子に見せていましたが、主人公の母親から「あまり叔母さんに力を使わせてはいけない。あれは叔母さんの命を使っているから。命はコップに入った水のようなものだけど、あとどれ位残っているか自分では見えない」というような注意をされて主人公は力を使わせないように気をつけていたはずです。
お話の最後で、叔母さんは大きな事故に巻き込まれた子供に付き添って心臓麻痺で死んでしまったという話を聞き、「叔母さんはきっと命を使い切ってしまったんだ」と主人公が考えた、というような感じで終わっていたと思います。
ハードカバーで白っぽい表紙だったような気がします。
高校生の頃に新刊の棚で見かけたはずなので恐らく2009~2012年くらいに出版された本だと思います。
分かりにくい文章で申し訳ないのですが、思い当たる作品をご存知の方がいたら教えてください。
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回答
No.1「あした咲く蕾」です
私の手元にあるのは文庫版ですが、朱川湊人さんの「あした咲く蕾」で間違いないかと思います。
短編集ですが、お探しのお話は表題作ですね。 -
回答
No.2回答ありがとうございます!
前足の爪さん、回答ありがとうございます!
調べてみたら「あした咲く蕾」で間違いなさそうです。
一度見かけてからずっと気になっていたのでちゃんと読みたかったのです。
本当にありがとうございます!
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