復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2017/05/29(返答 2件)
解決済み
猿の王様がはしごになってみんなを渡し、最後に自分は死んでしまうという絵本
1980年代後半、実家の東京都か祖母の家があった岡山、どちらかで読んだ絵本です。
アマゾンのような森(山?ジャングル?)で猿たちのグループが暮らしていた。ある時、川(谷?崖?)を渡ろうとするのですが、広くて渡れず、王様猿がはしごになってみんなを渡します。でも王様猿は最後に内臓破裂(?)かなにかで死んでしまう…という内容だったと思います。
民話か昔話の類かもしれません。でも昔話集ではなく、1話だけの絵本だったと思います。しかし絵や外観は全く思い出せません。
当時、現在はもうないコーキ出版という会社の絵本ファンタジアというシリーズの絵本が家に沢山あり(その頃住んでいたのが出版社があった東京都世田谷区でした)、検索するとその中に「ヒマラヤのおうさまざる インドのはなし」(1982年)というのがあって気になってはいるのですが、内容が分からず購入に踏み切れずにいます。
もしかしたら私の思い違いで全く違う本なのかもしれません…。(扉絵だけネットで見られたのですがぴんときませんでした)
上記の内容にぴんと来る方、もしくは「ヒマラヤのおうさまざる」の内容をご存知の方、いらっしゃいましたらよろしくお願いいたします。
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回答
No.1Re: 猿の王様がはしごになってみんなを渡し、最後に自分は死んでしまうという絵本
物語はジャータカの1編ですね。シャカの前世の話。
http://www.j-theravada.net/jataka/jataka-0407.html
私は子供の頃『大王と馬のそなえもの』で読みました。(これは絵本ではありませんが。) -
回答
No.2解決しました!
ジャータカ物語のひとつだったのですね!
本屋で確認したところ、まさにその話でした。
ネットで調べると何度か絵本化されている話らしいのですが、現在新刊で買えるものはどれも1990年代以降の発行で私が読んだものではなさそうでした。
ジャータカ物語の内容を踏まえると、絵本ファンタジアの「ヒマラヤのおうさまざる」はインドのはなしと書いてありますし、表紙にマンゴーの実らしきものも見えるため、思いきって(と言っても700円くらいでしたが)Amazonで購入したところ、まさにこれでした。
skwlkさま、貴重な情報ありがとうございました!
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