自分は未読なのでハッキリ「これ」とは言い切れないんですが、わたなべまさこさんの作品で「シンセラ」の他に赤ちゃんが絡む話だと「Ｊ・スミス氏の赤ちゃん」というものがあるようです。
ひょっとしたら、こちらということはないでしょうか。

シンセラでないと断言できるのは何故か、にもよりますが、
「Ｊ・スミス氏の赤ちゃん」かなと思います。

「Ｊ・スミス氏の赤ちゃん」と「シンセラ」が載った本を所有しておりますが、
赤ちゃんや登場人物の名前が違うだけで、似たエピソードが多く、
シンセラのパイロット版のような読み切りです。
赤ちゃんの正体が分からない分、こっちの方が怖い...

ちなみに赤ちゃんの名前はプリシラです。
病院でこの赤ちゃん以外がいなくなるエピソード、
スミスさんの赤ちゃんじゃないような...という
看護婦のセリフなどにご記憶があれば間違いないかと。

ただ、この作品、非常に入手困難で（苦労しました...）
確認が大変かもしれません。

シンセラのパイロット版、と書きましたが
どうもシンセラより後に描かれたようです。

「図書の家」にわたなべさんの作品リストがアップされています。
（初出誌年号と単行本など）

貴重な情報をどうもありがとうございます。情報が少なく、実際に見てみたいと思います。

J・スミス氏の赤ちゃんの収録されている本の題名を教えてくだされば幸いです。

入手可能かわかりませんが、探してみたいと思います。

あの～前にもお知らせしました「図書の家」わたなべまさこリストをご覧になりましたか？
そこにアップされています。

主婦の友社「黒天使シンセラ」1978年刊行
名作集「プルトンの息子たち」1993年刊行

たびたびすみません。

どうもありがとうございました。

まだ本を探せていませんが、見つけましたら確認してみたいです。

やっとのことで探し出しましたが、この題名のお話ではありませんでした…。

私の探していたのは、ほんとにすごいお屋敷の場面から始まり、メイドさんやばあやさんなんかもいて、ほんとにさわりだけなのでこの赤ちゃんは、もっとストーリーが進むにつれ大きくなるかもしれないし、そのままかもしれない…、その所はわからないけれど。

スミス氏～のほうは、病院の場面から始まっていましたね。

でもありがとうございました、こんなに少ない情報から教えてくださる方がいるなんて。
世も捨てたもんじゃありませんね。
また振出しに戻りましたが、もしお心当たりのある方、どうぞよろしくお願いいたします。

赤ちゃんではないですが、幼女のロザリンド（風貌は愛らしく幼いです）が実は現在で言うサイコパスで、次々と人を殺めていくというお話です。でもただ殺しを楽しむというより、殺しの理由は子供らしかったりするのが余計こわいというか…。
おばあちゃん所持のオルゴールだかを欲しがり、おばあちゃんに私が死んだ後にロザリンドにあげるよ、と言われて早く手に入れたいがためおばあちゃんを殺すとか、また従姉をトリカブトで殺したり。
ロザリンドの母親は途中までロザリンドの人格について気づきませんが、気づいた後に自殺したと思います。

執事の語りで物語は進んでいきます。

でも「ロザリンド」はかなり有名どころなので、違っていたらごめんなさい。