『マヌ法典』は、B.C.2世紀からA.D.2世紀にかけて成立した代表的なインド古典法。 ヒンドゥー教の教義の支柱として、今日までインド社会の社会文化規範の規定を成す。 サンスクリット原典からの詳細な...

平凡社ライブラリー復刊！ 進化論で著名なダーウィンの輝かしき経歴の最後を飾る「ミミズの働きによる肥沃土の形成およびその習性の観察」（1881）、完訳なる。オリジナル版。 解説＝スティーヴン・J・...

日本語は複数の異言語が融合してできた言葉である。記紀・万葉などを手がかりに、性や数、名前など基本的な語彙のうちに、日本列島に響いた声たちとその諸相を掘り起こす。

ライブラリー版評論集全4巻、待望の新装復刊。4巻目は、イギリス料理の弁護からお気に入りのパブまで、軽妙洒脱な文章で「イギリス」のエッセンスを描き出す。

昭和ロマンの香り漂う、少女たちの永遠のアイドル、文化人形。レトロでポップ、そしてとびきりキュートな１２か月のお姫さまたちといっしょに、懐かしい夢の中へ?。身長２９ｃｍの原寸大型紙付録。 目次 １月　...

独裁者は、なぜ国民投票が好きなのか。Ｅ．サイードやレヴィ＝ストロースをはじめ、様々な思想家にインスピレーションを与えてきた、マルクスらしからぬ饒舌なテキスト。柄谷行人「表象と反復」も収録。

秘蔵の未定稿から知られざる初期傑作、雑誌「GOMES」誌での伝説の連載ほか、単行本未収録作品を完全収録のコミック集。

ムナーリの幻の名著『三角形』の待望の翻訳。家紋、鉱石や植物の組織、建築のモジュール、バックミンスター・フラードームなど古今東西の想像力をそそる三角形のコレクション。

半藤一利さんの名著『世界史のなかの昭和史』を近現代史学習の基本図書として再編集。 小学5年生以上で学習する漢字にはふりがなをふり、巻末には新たに解説と索引を追加した。

半藤一利さんの名著『世界史のなかの昭和史』を近現代史学習の基本図書として再編集。 小学5年生以上で学習する漢字にはふりがなをふり、巻末には新たに解説と索引を追加した。

平凡社ライブラリー復刊！ 世界ではじめて出版された絵本・絵入りの教科書。教授学と汎知学という二大思想をもとに、自然と文化についての基本的な知識を視覚的に楽しく解説する古典。 解説＝高山宏

中世ヨーロッパは古代ローマとイタリア・ルネサンスに挟まれた暗黒時代だった？ 狡猾なカトリック教会の言いなりで、迷信を好んで科学を拒み、野蛮で不潔だった？ それとも、騎士が華麗に戦い、魔法と妖精が出て...

中国清代初めに生きた文人・蒲松齢の小説集。狐仙の話あり、幽鬼の話あり、美女の話あり、因果応報の話ありで、この世の不思議な怪異譚に満ちる。「作者手稿本」 からの貴重な翻訳。増田渉他訳。（全6巻）

「聊斎」 とは蒲松齢の書斎の名。ここで書かれた様々な怪異の話は、著者の経験からくるもの、人から聞いた話、以前に書かれたものを採り入れるなど多彩で、まさに志異文学の巨峰である。（全6巻）

命を助けられた狐が美女と化し嫁に来て子供を産む話、複数の男に乱暴された女の幽霊が４０年後に身の潔白を夢の中で訴える話など、清時代の人間と幽霊と狐をめぐる怪異譚が満載。「聊斎志異」と双璧をなす志怪小説の代...

金持ちの商人から金を巻き上げた芸者に狐が仕返しする話、博打に負けて首をくくろうとした息子を父親の幽霊が助ける話など、清時代の人間と幽霊と狐をめぐる怪異譚が満載。「聊斎志異」と双璧をなす志怪小説の代表作。...

２０世紀最大・最後の超迷宮、香港を象徴する謎の高層スラム伝説の九龍城砦ここに甦る。宮本隆司写真集。香港の中国返還がせまっている。本書は、清朝時代の砦跡に長年にわたって無秩序に建てられた大スラム複合建物、...

五稜郭から伊賀上野城まで、一度は訪ねたい東日本の名城44。 現在の姿と、貴重な古写真や古地図などで移り変わり、見どころを紹介。城を楽しむためのコラムも付す。