mrkttsさんのページ 復刊リクエスト投票 大括弧緩やかにみつめるためにいつまでも佇む、装置 【著者】中西夏之 画家中西夏之による世界-絵画-存在を巡る深く鋭い考察は絵画論の次元を超えて、伝統にも宗教にも政治にも寄る辺ない近現代的な個人という者の在り方に関する、ひとつの美しい解答になろうとしている。復刊を強く希望します。(2006/10/13) 天使のおそれ 聖なるもののエピステモロジー 【著者】グレゴリー・ベイトソン メアリー・キャサリン・ベイトソン 著 / 星川淳 吉福伸逸 訳 「聖なるもののエピステモロジー」という副題を持つ本書は、精神医学の分野に「ダブルバインド」理論をもたらした知の巨人グレゴリー・ベイトソンが最晩年に取り組んで病魔に破れ、遺された草稿を娘である人類学者のメアリー・キャサリン・ベイトソンがまとめあげたものです。「天使おそれて立ち入らざるところ」すなわち聖、神、善、美、隠喩…等々、科学が避け続けて来た諸概念について、生命の「発生」と「進化」、「思考」と「行動」の過程を相互に織り合わせながら考察していく本書は、その主題および手法、また論理的厳密さにおいても類例がなく、しかも全体に誠実な親しみやすさを湛えており、極めて貴重な良書と思われます。ここに復刊を強く希望します。(2006/07/29)
復刊リクエスト投票
大括弧緩やかにみつめるためにいつまでも佇む、装置
【著者】中西夏之
伝統にも宗教にも政治にも寄る辺ない近現代的な個人という者の在り方に関する、
ひとつの美しい解答になろうとしている。
復刊を強く希望します。(2006/10/13)
天使のおそれ 聖なるもののエピステモロジー
【著者】グレゴリー・ベイトソン メアリー・キャサリン・ベイトソン 著 / 星川淳 吉福伸逸 訳
精神医学の分野に「ダブルバインド」理論をもたらした
知の巨人グレゴリー・ベイトソンが最晩年に取り組んで病魔に破れ、
遺された草稿を娘である人類学者の
メアリー・キャサリン・ベイトソンがまとめあげたものです。
「天使おそれて立ち入らざるところ」すなわち
聖、神、善、美、隠喩…等々、科学が避け続けて来た諸概念について、
生命の「発生」と「進化」、「思考」と「行動」の過程を
相互に織り合わせながら考察していく本書は、
その主題および手法、また論理的厳密さにおいても類例がなく、
しかも全体に誠実な親しみやすさを湛えており、
極めて貴重な良書と思われます。
ここに復刊を強く希望します。(2006/07/29)