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kフレミングさんのページ

復刊リクエスト投票

  • 007 黄金の銃をもつ男

    【著者】イアン・フレミング

    フレミングの原作007の最終作品です。前作「二度死ぬ」で記憶を失い、日本から西をめざしてロシアを縦断して帰国したところから話が始まります。映画と違って最後に「次回は・・・でお会いしましょう。」とはいきませんでした。何回読んでも、フレミングのストーリーテリングがうまいのか、翻訳の井上一夫氏との相性がよいのか、飽きることがありません。映画の新作公開のときにタイミングをあわせて新版が発売されるか、と期待していつも書店に行くたびに早川ミステリーと創元推理のコーナーをのぞいております。(2008/12/17)
  • 007は二度死ぬ

    【著者】イアン・フレミング

    60年代の日本はすごかった。三丁目の夕日のような生活のあとに、、ビートルズがやってきて、東京オリンピック開催、007の日本ロケとまるで盆と正月が数年続いたような状況でした。映画ではトヨタ2000GTが登場、劇中のステージガンは、日本のMGCというモデルガンメーカーが担当してました。ホテルニューオータニ、代々木体育館、那智の滝、神戸港も登場します。原作では、最後のほうでボンドに子供が・・・。Jレノンの息子も日本と英国のハーフだけど、偶然の一致なのでしょうか。
    原作で描かれる日本は、日本人読者には興味深いものとなるでしょう。(2008/12/17)
  • 女王陛下の007号 (文庫)

    【著者】さいとうたかを

    60年代の雑誌ボーイズライフに連載され、4作品が劇画化されました。当時は、映画007の絶頂期であり、毎月楽しみでした。その後新書版で発売、最終的に文庫版となりました。絶版になって久しいのでぜひリバイバルして欲しいものです。風景なども美しいので大判でみたいです。(2008/12/17)
  • 女王陛下の007

    【著者】イアン・フレミング

    この本では英国の紋章院について興味深く説明されており、ボンド家のルーツをたどったり、トレーシーとの結婚があったり、かなりドラマチックな展開が楽しめます。映画でも原作を重視してロマンチックな大人の映画に仕上がっています。原作のできがよいせいか、音楽もジョンバリーの最高傑作となりました。初めての主演俳優交替なので力作をめざしたのでしょう。最近、何作か原作の新版を書店で見かけるので本作の再発も近いかもしれません。(2008/12/17)
  • 007ロシアより愛を込めて

    【著者】イアン・フレミング

    007シリーズの原作の復刊希望の数がずいぶん少ないことに驚きました。映画の情報が少ないのも、です。海外のサイトでは、ファンクラブもあって撮影に使用された品物のオークションのニュース等を見たりできます。
    この作品は、故ケネディ大統領の愛読書にリストアップされ、映画は、主演のショーン・コネリーが一番好きな作品だと言っています。舞台がオリエント急行、イスタンブールであり、スパイスリラーの傑作だと思います。文庫本のカバーに当時の映画のカバーも復刻してつけて欲しいです。(2007/12/27)

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