akiakaneさんのページ 復刊リクエスト投票 たたかいはいのち果てる日まで 【著者】向井承子 もう絶版になったとのことですが、図書館で読み、やはり手元に置いておきたいと思いました。(2006/05/26) 風の中の少年たち 【著者】青木景子(早坂類) 紹介されている詩がとてもこころに残っています(2005/09/12) 狂ったサル 【著者】セント・ジェルジ/国弘正雄訳 広島に、長崎に、原爆が落とされてから60年。人間は賢くなったのでしょうか。「60年間同じことをやっているが、ちっとも変わらない」これが、戦時中小学生だった母の言葉です。 セント=ジェルジ博士は科学者として、原爆の罪について訴えている。ナチスへの批判は実はアメリカの軍事政策への批判でもある。その言葉の一つ一つには、単に科学者の視点から語られる戦争批判、平和主義という「イズム」にとどまらず、全人類、全宇宙に対する博愛が感じられる。中途半端なジャーナリストにはとうてい書けない骨太のエッセイの数々。 ベトナム戦争からイラク戦争まで多くの命を失ったアメリカに、今、新たなセント=ジェルジがいるのだろうか。まずは、図書館でしか読めないこの本を手許において、じっくり今の時代と比較したい。(2005/08/08)
復刊リクエスト投票
たたかいはいのち果てる日まで
【著者】向井承子
風の中の少年たち
【著者】青木景子(早坂類)
狂ったサル
【著者】セント・ジェルジ/国弘正雄訳
セント=ジェルジ博士は科学者として、原爆の罪について訴えている。ナチスへの批判は実はアメリカの軍事政策への批判でもある。その言葉の一つ一つには、単に科学者の視点から語られる戦争批判、平和主義という「イズム」にとどまらず、全人類、全宇宙に対する博愛が感じられる。中途半端なジャーナリストにはとうてい書けない骨太のエッセイの数々。
ベトナム戦争からイラク戦争まで多くの命を失ったアメリカに、今、新たなセント=ジェルジがいるのだろうか。まずは、図書館でしか読めないこの本を手許において、じっくり今の時代と比較したい。(2005/08/08)