ネミサマさんのページ
レビュー
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ウラルの核惨事
ネミサマ
これは「NHK特集」何かでも、ソフトにやった、俗に言う所の「シティ40」の放射性物質の大爆発で、それの散蒔きを、チェルノブイリよりも、ずっと早くにやってしまった「惨事」の記録だ。 NHKの番組よりも、もっと、遥かに、真に迫っている。 付録のように「フクシマ」の場合も出て居る。ーーーーこれからも「原発」等と、付き合っていかなくてはならない運に恵まれてる、我らは「便利で、輝かしい電気」にばかり、見とれてないで、その裏の事情も知ったほうがいい。 その意味で、充分に読む価値あり!(2017/07/16)
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【増補版】心の傷を癒すということ
私が、311直後に体験した「災害躁病」
この本の、地震直後の「災害マニー(躁病)」を、311直後に体験した。 人は、実際に真実を体験してみないと、文で読んだだけでは判らないが、逆に体験して読むと「そうだ、ぴったり!」と強く感じた。 そして、この著者氏の、実に真摯な、しかし「より深い疲れ」を抱えながらの活動は読む度に、心を打つ。 だから、出来れば、こんな良書を、「品切れ」にしないでほしい。ーーーより沢山の人に、読んでほしい書。(2011/07/12)
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放射能汚染の現実を超えて
エネルギーは国家なり。
昔は「鉄は国家なり」だつたのが、さらなる工業化により『エネルギーは国家なり』に成った。 少し昔の、日本が負けた戦争をしてた時にも「石油の一滴は、血の一滴」などと表してたりしていたから、エネルギーは昔も、今も国家や、政治と、しっかりとくっ付いているようだ。それにより、どこででも「石油争い」は、今もあるし、日本の原発推進も「国策」でやった。 だから、エネルギーを「転換」するには、どうしても政治主導でなくてはならない。 そんな事を強く感じた本。 そして放射能や、放射性物質と共に生き、そして死んでかなくては成らない現実をつきつけられた書。(2011/07/12)
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