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エレニア記（シリーズ名）

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得票数　223票

著者	デイビッド　エディングス
出版社	角川書店
ジャンル	文芸書
ISBNコード	9784044173012 9784044173029 9784044173036 9784044173043 9784044173050
登録日	2000/06/28
リクエストNo.	948

リクエスト内容

海外ファンタジー。ベルガリア―ド物語、
マロリオン物語で、人気を博したEddingsの2作目。致死性の病気にかかった女王を救うべく
冒険をする騎士の話。

毒を盛られ、治療の為にダイアモンドに閉じ込めた女王の命と教会を救うため、教会騎士たちが戦うエレニア大陸を旅しながら戦ってゆく。女王の命は十二人の騎士たちの命で支えており、かれらが死ぬと女王の死期も近づいてゆく……。十二人の騎士全員が死ぬか、一年が経つと女王は盛られた毒によって死んでしまう。そんなおり、女王に毒を盛ったとされる司教が、エレネ教会の最高の地位（総大司教）の座を狙う。総大司教は高齢のため、明日をも知れぬ命。主人公と仲間たちは、剣と魔法と知恵を駆使し、大陸中を駆けて解毒剤（魔法の力をもつ薔薇の形をした大粒のサファイア）をさがし無事、女王を取り戻す。しかし総大司教は死に、総大司教を決める選挙の準備が聖都では始まっていた。司教は票を、買収していた。そして都市の外には五百年前からの敵、ゼモックの軍勢が結集していた。結局、あるきっかけで司教がゼモックに通じていることがわかり、ゼモック軍は退却。実は司教はゼモックの邪神アザシュに身も心も捧げていた。薔薇の形をしたサファイアをほしがるアザシュと五百年の因縁をふくめて、主人公と仲間たちはゼモックへ。
司教たちのさまざまな障害をクリアして、ゼモックでアザシュと対決。そして……。

現代最高のファンタジー作家デイビッド・エディングス氏の
翻訳されたシリーズ中、現在、唯一絶版となっているシリーズ。

投票コメント

全223件

人気順新着順

こたろう

エディングス氏の作品では、一番好きなシリーズです。
手元にあるものが破損してしまったため、探していましたがなかなか見つかりません。キャラクター間での会話のテンポやユーモアにはもう脱帽です。
きれいな版で、もう一度読みたいです。どうぞよろしくお願い致します。 (2006/06/21)
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とめ

私は書店で働いています。ベルガリアード物語が復刊したとき、以前出版されていたものとは知らずに、『面白そうだ。』と思い、購入しました。

読んでみると、おもしろくて、『これはお客様におススメしたい！』と思い、平積み展開を始めました。表紙の美しさも手伝ってか、よく売れ、続巻の刊行予定も決まっていたので、定期購読されるお客様もいらっしゃいました。

ファンタジーブームの昨今ですが、こういった大人が読むファンタジー小説をあまり展開してこなかった当店には、新しい客層を広げるチャンスをくれた一冊でもあります。

もちろん、私個人が読みたい！というのが一番の理由ですが、、。 (2006/06/01)
GOOD!1
藤井　大樹

自分の小説の嗜好に１２０％の影響を与えたのが、エディングスの小説です。彼らの作品が無ければ、自分が今の仕事をすることも無かったでしょう。その中でも唯一絶版になっているのがこのシリーズなので、ベルガリアードの新装版が出ている今こそ、ぜひ多くの人にこのシリーズを読んでもらいたいと思います。 (2005/12/19)
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まめうしくん

現在このベルガリアードシリーズで盛り上がっている状況で、復刊しないなんて角川さん商売べたとしか思えません。なんか阻害要因があるのでしょうか？自分のところで出来ないなら版権移譲をするべきでしょうに・・・・・。今やらなくていつやるっていうんだ！（笑） (2005/12/12)
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kawaz

交渉進んでませんね・・
持ってたんですが、友人に貸したりして無くしてしまって。
よもや絶版になってるとは。
早川さんに移して欲しいですね。早々に絶版にするなら、なぜ
翻訳権を取得したのか・・しかも中途半端に。
これが欠けてるのはエディングスファンとして看過できません。 (2004/08/23)
GOOD!1