21 票
著者 | ヘンリク・イプセン |
---|---|
出版社 | 岩波書店 (岩波文庫) |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784846004484 |
登録日 | 2002/03/13 |
リクエストNo. | 8397 |
リクエスト内容
イプセンは19世紀ヨーロッパの最大の劇作家。その全盛期には、彼の作品はほとんど一作ごとにヨーロッパを震撼させた。
この作品は、彼の代表作の一つ。比較的初期の作品だが、有名さでは、後の「人形の家」と並ぶくらい。
(グリーグがこの劇につけた付帯音楽も、とても有名だ。)
「人形の家」のような作風とはぜんぜん違い、「魔王」まで登場するような、いわばロマン的な作品だ。
音楽に関連したこの作品の編集ものがあるが、原作の代わりにはならない。原作の単行本は絶版状態。
この作品を全集で手に入れると高価なので、手に入れやすい価格のものを復刊したいと思います。この作品全体が入っている書籍で、手ごろなものを(現在・過去を問わず)ご存知の方は、左の「掲示板」のところをクリックして、情報提供をお願いいたします。
参考事項:この作品を含む次の書籍があったこともわかっています。
世界文学全集 第24巻 講談社 1970年 513p 20cm 580円
イプセン ペール・ギュント(毛利三弥訳) 人形の家(山室静訳)
ストリンドベリ 痴人の告白(山室静訳) 稲妻(山室静訳)
投票コメント
全21件
-
小学校の音楽の授業でグリーグの音楽に接して、この壮大で寓意に満ちた戯曲に魅せられました。以来、ヤルヴィ指揮の劇音楽全曲盤、蜷川幸雄演出の英語版の上演等々色んな形で触れて来ましたが、書籍メディアにおいては、ほとんどこの作品に出会う事が出来てません。既に他社からの版(毛利三彌訳)は持ってますが、訳者いわく上演台本に基づくカット版との事なので、この際思い切って完訳の再出版を望む所です。 (2008/03/04)GOOD!1
-
私自身はグリークによる舞台音楽のCDで内容を知りましたが、GOOD!1
ぜひとも戯曲で読んでみたい。
全集で読もうにも、普通の区立図書館程度では置いていないこと
が多い。
ペール・ギュントはノルウェーの国民的芝居であるし、イプセン
の代表的作品なのだから、是非復刻して頂きたい。 (2002/10/21) -
舞台を観たので (2012/09/11)GOOD!0
-
クラシックの曲のほうから知って原作を読みたいと思いました! (2007/03/11)GOOD!0
-
グリーグのペール・ギュントが大好きです。全曲のCDを手に入れてから、ますます読みたくなりました。ぜひ、復刊させてほしいです。 (2006/04/06)GOOD!0
読後レビュー
タイトル | 価格 | サイト |
---|---|---|
ペール・ギュント | 1,650円 | アマゾン |
NEWS
-
2021/02/19
『ペール・ギュント』(ヘンリック・イプセン 著 / 毛利三彌 訳)の注文を開始しました。 -
2002/03/13
『ペール・ギュント』(ヘンリク・イプセン)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
くんすけ