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ルーゴン家の誕生

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得票数 9

著者 エミール・ゾラ
出版社 論創社
ジャンル 文芸書
ISBNコード 9784846004033
登録日 2018/03/19
リクエストNo. 66606

リクエスト内容

サン=ミットル平地で蜂起軍に参加しようとするシルヴェールの登場で物語は始まる…。フランス近代社会の黎明期、揺れ動く歴史に翻弄される一族の運命を描いた自然主義小説最大の遺産。

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投票コメント

全9件

  • 『居酒屋』『ナナ』だけでなく、最近『獣人』も復刊になりとても面白くゾラの描くルーゴン家の話を読んだので、もっと物語の始めを読みたいと思う
    4倍近い値段で売られているのもそれだけ需要があるからではないだろうか
    ぜひ多くの人が親しめるように復刊して欲しい (2021/01/09)
    GOOD!2
  • 古本でもとても高値がついています。復刊してほしいです。 (2019/08/04)
    GOOD!2
  • ナポレオン3世が統治した第二帝政の約20年間のフランスをエミール・ゾラが描ききろうとした『ルーゴン=マッカール叢書』全20巻の第1巻が『ルーゴン家の誕生』であり、ゾラの故郷エクサンプロヴァンス(小説ではプラッサン)を舞台にしている。19世紀のフランスは王政、帝政、共和政がめまぐるしく交代した時代で、各陣営間の政争も激しかった。そのなかで、人々がどう生きてきたかをゾラは克明に描いている。この小説のラストのシルヴェールの死の描写は見事で、一流の作家であることを早くも証明していたといえる。この本の巻末には「ルーゴン=マッカール家系樹」が付いていて、全20巻の主人公たちを見渡すことができる。 (2023/02/05)
    GOOD!1
  • ゾラのマスターピースとも言える『ルーゴン・マッカール叢書』の第一巻で、叢書内の登場人物たちの顔見せ的作品。
    私は叢書内では他作品をいくつか読んでからこの第1巻に触れたが、十二分に面白かった。
    特に叢書の最終巻である『パスカル博士』を読む予定ならば必読。
    これから叢書を読みたいと思う人に是非触れてほしい作品であるが、なかなか手に入りにくい上、図書館でも所蔵している自治体は少ないので、是非復刊してほしい。 (2022/08/14)
    GOOD!1
  • ルーゴン・マッカール叢書が全冊読めないのは問題です。 (2021/06/26)
    GOOD!1

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読後レビュー

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NEWS

  • 2018/03/19
    『ルーゴン家の誕生』(エミール・ゾラ)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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