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山のある家 井戸のある家 東京ソウル往復書簡

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得票数 1

著者 津島佑子、申京淑
出版社 集英社
ジャンル 文芸書
ISBNコード 9784087748574
登録日 2017/08/08
リクエストNo. 65517

リクエスト内容

東京に住む日本語作家の津島佑子と、ソウルに住む韓国語作家の申京淑とが、一年にわたって毎月交わした往復書簡集。
二人の身近な人々や出来事への思いをつづった書簡集で、教養深く冷静な二人が、自身の過去や現在を語りながら、日韓関係にも思いをはせる。

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投票コメント

全1件

  • 私は30歳を過ぎてこの本を読みましたが、中学生・高校生くらいの女の子に読ませたい。
    太宰治を父に持つ津島佑子と、女工として働きながら夜間学校を経て、大学に入学、作家としての修練を積んだ申京淑が、歴史を知った上で、日常の出来事を報告し合いながら、日韓関係を思ったりする(憂うだけでもなく、希望見いだすだけでもなく、声高に主張するでもなく)。
    教育とはそんな簡単なことではないのは分かっているけれども、他の人よりは少し恵まれない環境に育った女の子が、自分自身で誰のせいにするでもなく人生を切り開き、冷静な教養深い大人になっていく様子を、見せつけるのではなく、うかがわせていく、この本全体が持つ雰囲気が、10代の女の子の心の糧になると思う。
    そして、冷静で知的で、自身の主張を言葉で表現できる人が増えれば、社会も成熟するのではないかというふうにも期待を持たせる本である。 (2017/08/08)
    GOOD!1

読後レビュー

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NEWS

  • 2017/08/08
    『山のある家 井戸のある家 東京ソウル往復書簡』(津島佑子、申京淑)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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