3 票
著者 | 一条ゆかり |
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出版社 | 集英社 |
ジャンル | コミック・漫画 |
登録日 | 2017/07/12 |
リクエストNo. | 65414 |
リクエスト内容
...確か...
舞台はフランス・パリ近郊。大富豪の両親を不可解な交通事故でなくした双子の兄妹ジュデェスとジュディス。真相解明すべく何故か街で出会ったチャラいスリ男と共に調査を開始。が、黒幕に雇われたダンディ・スナイパーに命を狙われ.....卓越した"冴え勘"光る美形の兄と柔道黒帯級の勝ち気な美形の妹を中心に、小粋な奴らが集まり話は予想外の展開へ。大傑作です。
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読後レビュー
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『こいきな奴ら Act.2 エスパー狩り』
(※42年程前の記憶に基づき記述・由って加筆訂正願います。名前年齢等違ってたらご容赦下さい。)
‥……確か……‥
『こいきな奴ら』の続編。その後固い絆で結ばれた4人(ジュデェス、ジュディス、パイ、あとスリ男のクリーム)は古城を買い取り優雅な生活を共にする。と、ある日招待状が。『ESP(エスパー)研究所』…兄ジュデェスの卓越した直感力にイギリスの研究機関が興味を示したのだ。招待を受け興味半分軽い気持ちで遣って来た有閑貴族の4人。
歓迎してくれる所員は人柄が良く暖かい。簡易ESPテストではあるものの、略満点を叩き出すジュデェスに驚き、興奮する。が、裏では所員にも明かされていない国家ぐるみのプロジェクトが進行していた...
折しも米ソ冷戦下、『情報を制する者が世界を制す』大英帝国には『MI6』なる諜報機関が存在し、国家安全保障の名の下に、有益な情報求め(将又流言飛語の流布、将又時にターゲットへの危害も?!)日夜世界中でスパイが暗躍。然し、更なる優位性を築くべく、研究所を通じて超能力の素養有る人材を集め訓練し、超能力者で構成された新諜報機関『MI7』の確立を目論んでいた。
事の絡繰りに気付いた4人だったが時既に遅く軟禁状態、捕らわれの身に。其処『MI7』は脱出不可能な巨大地下施設。国家機密を知ったからには了承せざるを得ない状況だが、大好きな兄を奪われそうで涙ぐむジュディスを見て『大英帝国より、妹に睨まれる方が恐いからね。』とスナイパーのパイと覚悟を交わすジュデェスだった。
立ちはだかるはレーザーまで備えた最新鋭地下施設(バイオ・ハザードより遥かに古いが意匠は酷似)、そして訓練を受けた超能力者達。片や兄ジュデェスの能力とパイのセミ・オート・ガンのみで、果たして、3人+鍵を盗んだスリ男の脱出は成るのか?運命や如何に!鍵って何?扉の鍵じゃ無い?
セレブでお洒落な中にもコミカルさを忘れず、しっかり本筋鼻筋通ったアクション・ストーリー。スパイ好きはどーぞ。(私はMI7の設定をfictionだとは気付かずかなり後迄信じてました。)
月刊誌に前編・後編と2ヶ月に渡り連載されていた様な...『こいきな奴ら』は単月読み切りで恐らくP(ページ)50位?この後、シリーズでAct3,4程出たような気が...単行本は見たこと無いので、タイトル『こいきな奴ら』で括ると1,2冊分でしょうか?単行本って標準何P?教えて! (2017/08/25)
NEWS
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2017/07/12
『小粋な奴ら』(一条ゆかり)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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おかゆコトコト