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著者 | 君塚直隆 |
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出版社 | 有斐閣 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784641173224 |
登録日 | 2017/05/04 |
リクエストNo. | 65097 |
リクエスト内容
フランス七月革命後のヨーロッパ国際政治に、会議外交を通じて平和の時代を構築したパーマストン英外相。彼が築き上げた会議外交とは、どのようなものであったのか。それは、どのような背景から生まれ、どのようにして定着していったのか。外交とは何か、平和とは何か。「砲艦外交」として知られる強硬姿勢の半面でパーマストンは、「イギリスには永遠の同盟国もなければ、永遠の敵対国もない」と語りつつ、会議を通じ列強とねばり強く外交交渉を重ねていた。イギリス流自由主義と道徳主義の伝統に裏打ちされた、パーマストン外交の特質を明らかにする。
投票コメント
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弱肉強食の時代に直面した日本人。その強者とは誰か。その「強者」のうち最も影響力を持った人物と言える人物と、その外交を知る書籍と言うわけで、明治維新150年と言う節目でもあり、もう一度この書籍を読めるようにしてほしいです。現在の中古市場では約2万円という高値がついてしまってます。 (2018/08/06)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2017/05/04
『パクス・ブリタニカのイギリス外交―パーマストンと会議外交の時代』(君塚直隆)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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直人