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はしれ 江ノ電 ひかりのなかへ

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著者 金子 章
出版社 PHP研究所
ジャンル 児童書・絵本
ISBNコード 9784569681986
登録日 2016/10/17
リクエストNo. 64099

リクエスト内容

治療の困難な心臓病におかされた少年が大好きな電車に乗りたいという夢をボランティアの協力によりかなえたこの感動の実話を基に描いたノンフィクション絵本です。 彼の名は、新田朋宏君。大学病院で心臓の病気の治療をうけていたが、もう外出もできなくなりました。彼が江ノ電を好きなのは、朋宏と同じ病気で亡くなった母親が幼い時に電車のおもちゃを買ってきてくれたからです。難病のこどもの夢をかなえるというボランティア団体の力を借り、医師や江ノ島電鉄の協力のもと、朋宏君は短い距離でしたが、江ノ電を運転することが出来ました。傍らにはドクターズカーを走らせながら。江ノ電から見える海、電車をとりかこむ生活のにおい、コトンコトンと響く心地よい電車のリズム。病気と共に生活してきた朋宏君の生きている実感の十二分に味わえる瞬間だったにちがいない。 その3日後、「ぼくうまれてきてよかった?」その問いに父親から「もちろん」そうきいた彼はこの世から旅立ちました。

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投票コメント

全1件

  • 今から13,14年前に、当時小学5年だった息子が学校の図書館から借りてきた本です。私はそれを息子から借りて読んだ時にぼろ泣きしてしまいました。ただ、電車が好きと言うだけの話ではなくて、電車が好きという感情は生きる力にさえなるのだと実感しました。小さいころに大好きなお母さんと一緒に見た江ノ電、お母さんと一緒に何かした思い出は、子どもの心の中にずっと残り、子どもが成長した後でも、多大に影響するのだと感じました。それと、地域社会のつながりがいかに大切かと言うことも痛感しました。
    今年、江ノ電に実際に乗ってみて、朋宏君が江ノ電を好きだった理由が少し、ほんのちょっぴりだけ分かったような気がします。
    今、私にも孫が出来て、この本を読み聞かせをしてあげたいのですが、残念ながら絶版なのか、手に入りません。ぜひ、復刊を希望します。この本の存在を知らなかった人たちにも、ぜひ読んでもらいたい1冊です。
    どうかよろしくお願いします。 (2016/10/17)
    GOOD!2

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NEWS

  • 2016/10/17
    『はしれ 江ノ電 ひかりのなかへ』(金子 章)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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