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著者 | 鈴木忠志 中村雄二郎 |
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出版社 | 朝日文庫 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784022641823 |
登録日 | 2015/07/20 |
リクエストNo. | 62199 |
リクエスト内容
70年代の新たな演劇運動のうねりの中、演劇を言語論、身体論との関わりから根源的に捉え直し、卓越した知的冒険の書として時代を画した対話集。単行本から25年の時を経て、言葉と演劇の有り様を改めて問う新対話「『劇的言語』の現在」を加えた増補決定版。
投票コメント
全1件
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日本における日本の演劇関連の書籍というのは、一般に不遇の印象があります。演劇という共通項を媒介に、理論派でありつつ現場で身につけた鋭い批評眼をもつ鈴木忠志と、哲学者・中村雄二郎による「身体と言葉」の問い直しは、演劇に興味のある方は勿論、そうでない方でも読んで得るところ大だと思います。何故なら、身体は各人に在るのですから。昨今の風潮、「日本贔屓」「日本の安易な特殊化」へも組することなく書かれた、わたしたちの身体を考え感じ直す為の「仕掛け」であるこの対談が、ふたたび書店に並ぶことを切に望みます。 (2015/07/20)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2015/07/20
『劇的言語』(鈴木忠志 中村雄二郎)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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おるふぇ