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急げ 草原の王のもとへ




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得票数 5

著者 バルバラ・バルトス・ヘップナー
出版社 岩波書店
ジャンル 児童書・絵本
登録日 2015/07/09
リクエストNo. 62121

リクエスト内容

(ネットで見つけた他の方の文章です)

「コサック軍シベリアをゆく」の続編、裏編

概要

「コサック軍~」の主人公だったミーチャが、経験を経た医者として、物語の最初と最後に登場し、旅の途中で出会った羊飼いの身の上話を聞く。

16世紀のシベリア、ロシアが東方に進出してくる時代を背景に、その羊飼い、実はタタールの王子ダリタイの成長が物語られる。

物心つくまで、母親の実家で育ったダリタイは、久しぶりに父グライ汗のもとに帰る。しかし、そこは、交易で栄えながらも、嫉妬と陰謀のうずまく王国であった。

シベリアの盟主クッチュウム汗は、ロシアの東方進出に対抗し、各地のタタールと友好関係を強化しようとつとめていた。そんな父の名代として訪れた王子アマナークは、ダリタイと血兄弟の盟約を結ぶ。

タタールは、一度はロシアのエルマークを撃破したものの、その後も軍事力を背景にしたロシア軍に押されつつあった。

やがて、成長したダリタイは、クッチュウム汗への援軍として、対ロシア戦に参加するが、すでに大勢は決し、タタールは敗北。アマナークらはモスクワに連れ去られる。交易の利権をにらんだグライ汗は、ダリタイに、クッチュウム汗を殺害するように命ずる。心ならずも命令を果たしたダリタイはすべてを捨て、羊飼いとして放浪することとなった。

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投票コメント

全5件

  • 上橋菜穂子先生がおすすめされていましたが、絶版となっており手に入れることが出来ないからです。
    先生の印象に強く残ったというこの本が、どうしても読みたいです。手元に置いておきたいのです。
    どうか、よろしくお願いします! (2018/03/17)
    GOOD!2
  • この本と、「コサック軍シベリアをゆく」の2冊をセットで読みたいです。
    その2冊により、同じ戦争を、ロシア側とタタール側(征服する側とされる側)から書いていて、そのために同じ人物が片方では英雄、片方では悪魔と呼ばれていたりするそうですが、そのような同じものを異なる立場で見ることに意義があると思うからです。
    上橋菜穂子さんが推薦されていて読みたいと思ったのにいずれも絶版なので、是非とも復刊してほしいと思いました。 (2019/03/13)
    GOOD!1
  • 上橋菜穂子さんのエッセイに「コサック軍シベリアをゆく」と対をなすものとして取り上げられていて、地元の図書館になかったので県立図書館から取り寄せて読みました。
    圧巻!でした。知らなかった自分に地団駄とともに、ぜひこの名作を次世代に繋げてゆきたいです。復刊、心からお願いします。 (2015/07/22)
    GOOD!1
  • 図書館でやっと見つけました。
    インターネットで古本屋、オークション等探しましたが見つからず。とても良い内容なので手元において好きな時に読めると良いです。歴史に基づいた内容なので他の歴史書とのつながりも楽しめると思います。この本は代々受け継いで行くべき傑作です。 (2015/07/09)
    GOOD!1
  • とても面白いと聞きました。
    地元の図書館にも置いてないのでぜひ復刊して欲しいと思います。 (2023/09/07)
    GOOD!0

読後レビュー

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NEWS

  • 2015/07/09
    『急げ 草原の王のもとへ』(バルバラ・バルトス・ヘップナー)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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