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著者 | シドニー・グリーンバウム、ランドルフ・クヮーク著 池上嘉彦ほか訳 |
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出版社 | 紀伊國屋書店 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784314007061 |
登録日 | 2015/04/19 |
リクエストNo. | 61800 |
リクエスト内容
ロンドン大学の研究者たちが出した学生向け文法書を、日本を代表する英語学者たちが翻訳したもので、日本語で刊行された英文法書の中でもっとも信頼の置ける一冊で、日本の古くさい学校英文法を下敷きとした多くの文法書とは一線を画した体系的記述がなされている。
【以下はアマゾンの商品説明から】
内容(「BOOK」データベースより)
「最高の英語文法のテキスト」と高い評価を受けてきたA University Grammar of Englishが20年ぶりに大幅改訂。改訂のポイントは、話し言葉や慣用表現の膨大な調査に基づく多数の例文と、使用の実態に即した解説によって、多様化する現代英語の生きた姿をとらえたこと、また、80年以降発展した語用論、テクスト言語学、認知言語学の成果を文法記述のなかに積極的に取り入れていることである。今世紀の文法研究の到達点を示す決定版。
投票コメント
全2件
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コミュニケーション編と並んで、英文法界のラスボスGCELを日本語に訳した名著。訳者の池上嘉彦氏は認知言語学会を(初代会長として)設立した権威でありながら、英文法を圧倒的に平易に説明することができる稀有な存在である。誤植を修正し、2010年代の研究結果も取り入れて改訂新版として復刊を期待したい。 (2020/09/12)GOOD!1
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日本で一般的に読まれている多くの英文法書は、旧態依然とした学校英文法を下敷きにしているが、現在の英語学では到底受け容れられない記述があまりにも多い(5文型など)。GOOD!1
この本の原書は新しいコーパス研究に基づいて書かれたもので、記述文法の中でも最も新しく、かつ評価されているものの一つである。また、翻訳刊行時点(95年)に英語学の第一線で活躍していた研究者たちによって翻訳されている。
本格的に英語学を学ぼうとする学生はもちろん、日本で英語教育に関わる多くの教師たちにとって、必読書だと思う。 (2015/04/19)
読後レビュー
NEWS
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2015/04/19
『現代英語文法 大学編 新版』(シドニー・グリーンバウム、ランドルフ・クヮーク著 池上嘉彦ほか訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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ゆきおとこ