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ぼくたちの女災社会

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得票数 9

著者 兵頭新児
出版社 二見書房
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784576091181
登録日 2013/02/16
リクエストNo. 57255

リクエスト内容

セクハラ、ストーカー、痴漢冤罪、女性専用車両……。
男たちに襲いかかってきた未曾有のクライシス、それが「女性災害」!!
行きすぎた女尊男卑社会の矛盾を鮮やかに斬る!!

世の中の「男性差別」や男尊女卑ならぬ「女尊男卑」な面を網羅的に採りあげた本です。マスメディアをはじめとする社会が黙殺しがちなテーマであり、この手の本の存在は希少です。

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投票コメント

全9件

  • 女災、それは天災ではなく人災に近いもの。
    なくせるはずの人災を感情論のみでタブーと決めつけ、
    押し殺す風潮に異を唱え、論理的に解説している著書と
    伺いました。ぜひとも復刊のほどよろしくお願いいたします。 (2014/04/28)
    GOOD!2
  • ネットで著者を知ったが、単なるマッチョや女嫌いの人ではないので、本としてまとまったものを読みたいと思った。「女性差別」とさえ言えばいい加減な主張でもろくに批判・検討がされない昨今、こういう本は貴重だと思うので復刊してほしい。 (2013/05/27)
    GOOD!2
  • 私は女で、ジェンダー教育をビシバシ受けて来た世代です。
    でも、今のこの腫れ物を触るかのごとき女性の扱いや
    女性を弱者でもないのに弱者扱いしてる世情は、歪んでると思います。

    もういいかげん弊害の部分を見つめる時期が来ていると思います。
    是非この本を復刊して欲しいと思いました。 (2014/01/10)
    GOOD!1
  • 作者さんのtwitterやブログを拝見したところ、某匿名掲示板によくあるような感情的で不毛な「女叩き」とは一線を画した視点をお持ちの方のようです。そういった方が「著書」としてまとめて流通にのせた本とはどういうモノか興味があるので是非とも復刊して頂きたいです。 (2013/06/15)
    GOOD!1
  • インターネット上では世の中の「男性差別」に気づき、意見している人は多いです。しかし、「本」というメディアはインターネット上のサイトやブログなどのメディアよりもある種の「信頼性」が高く、物質的にも後世に残ります。

    「女性差別」に関する本は数多くありますが、「男性差別」に関する本・書籍は数えるほどしかなく、本書「ぼくたちの女災社会」はその男性差別などをテーマとして採りあげた数少ない本です。

    男性差別・「女災」などについて採りあげた本が少しでも多く世の中に出回り、男女ともに女性差別だけでなく男性差別にも関心を持ち、男性差別を解消してほしく、復刊を希望します。 (2013/02/16)
    GOOD!1

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読後レビュー

全1件

  • 男性差別・人権問題の発展的内容

    前半に男性差別(筆者は考えあって「男性差別」という表現が嫌いだそうですが)≒「女災」の概要を書き出し、後半はその社会背景を述べる、というスタイルの本です。

    既存の男女問題(特に女性問題)について書かれた本には一方的に男性を非難するばかりの論調の本もありましたし、女性差別本の多くはひどい書き方で書かれていると聞いたこともあります。けれど、本書はそんなひどい言い方をしている本ではなく、冷静な口調で書かれてあります。

    社会分析に重きが置かれ、筆者のおっしゃる「女災」に対しては どうしていけばいいのか という「対策・方案」はほとんど書かれていないのは残念な点でした。私の申し上げている「対案・方策」になり得る内容は、本書の最後部にかろうじて「男女とも『女災』に気づいてもらうこと」という旨の記述があったくらいです。

    また、
    筆者自身が筆者のおっしゃる「女災」に気づいたきっかけを書いた章がありましたが、これは書かない方がよかったかな…。「モテない男の愚痴」としか言えない・考えきれないレベルの愚者に付け入る隙を与えそうだから。女に限らず「バカマッチョ」からも。

    この本は、
    言うなれば「男性差別本」の中でも既に「上級・発展的内容」の域に入っている感じがします。筆者は大変いろいろなことを勉強されているようで、本書の文章やネット上での書き込みからもその教養の高さを感じます。
    しかし、本書の売れ行きに関してはかえってそれが仇になってしまい、2013年時点よりも『女災』が認識されていなかったであろう2009年時点では『女災』を認識されていない一般消費者に受け入れられず、わずか数年で絶版の憂き目に遭ってしまったのではと想像すると残念でなりません。

    蛇足ながら私が筆者のおっしゃる『女災』をはっきりと認識できたのは2010年の時です。それまでは漠然とした違和感をずっと抱くばかりでした。なんかおかしい、と…。 (2013/12/15)

    GOOD!1
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NEWS

  • 2013/02/16
    『ぼくたちの女災社会』(兵頭新児)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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