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表の体育 裏の体育 -日本の近代化と古の伝承の間に生まれた身体観・鍛練法

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著者 甲野善紀
出版社 PHP研究所(PHP文庫)
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784569661490
登録日 2012/09/22
リクエストNo. 56199

リクエスト内容

【内容】

近代化によって歴史に埋もれた民間鍛錬法・健康法
――それが裏の体育。古武術家である著者が、
失われた日本人の記憶に再び光を照らす。

「裏の体育」とは、日本の伝統文化を核に
個人が直感と体験によって打ち立てた
民間の健康・鍛練法のことである。
対する表の体育は、西洋科学思想に基づいた
現在の学校体育など。
日本人であれば必ず、学校で体育という教育を受けるが、
本当に身体を育むものなのか?
例えば、かつて良い鍛練とされたウサギ跳びや腹筋運動も、
現在では弊害が伝えられているが、
裏の体育では弊害ありとして決して採用されないものだった。
つまり、西洋科学においても「身体」を
完全に把握できているわけではないのだ。
本書は、武術を基盤としたその身体操法が
スポーツをはじめ各界から注目される著者が、
現代日本人の身体観の常識を覆す
「裏の体育」の世界を検証する。
表と裏をつなぐ存在である「武術」を語りつつ、
西洋的な分析手法を取りながら、
現代医学とは相反した主張を続けた
肥田式強健術創始者・肥田春充を紹介。
日本人の身体を育てる本当の「体育」のあり方を考える。


【目次】

第1章 裏の体育―その構造と特色
裏の体育とは何か
裏の体育のルーツ、霊術 ほか

第2章 表と裏をつなぐものはあるのか
―その接点としての武術
体育における武術の特異性
不安定の使いこなし ほか

第3章 表と裏を結んだものはなかったのか
―その解答としての個人的作品
肥田式強健術
天真療法

第4章 本書が提起する諸問題
―いま我々に何ができるのか
肥田式強健術をふりかえって
自立した健康への第一歩―“歯の保全” ほか

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NEWS

  • 2012/09/22
    『表の体育 裏の体育 -日本の近代化と古の伝承の間に生まれた身体観・鍛練法』(甲野善紀)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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